滋賀県のランドマークタワー、びわ湖大津プリンスホテルに宿泊したので記録していきます。
目次
びわ湖大津プリンスホテルは京都に近い方の琵琶湖の湖岸にそびえ立つ、
136m、38階建、全526室の高層大型リゾートホテル。
最近、建物本体の所有権をファンドに売却したことでちょっとニュースになっていました。(ホテル経営は引き続きプリンスホテルが継続)
フロントのリゾート感!
夏の時期の訪問だったのでフロントスタッフは全員アロハシャツ(かりゆし?)着用。
「バケーションするぜ!」って気持ちになります。
客室は5~35階までに設定されており、
概ね10階ごとにフロア名が分かれています。
客室のパターンは基本的に36.2平米のスタンダードルームと59.5平米の角部屋(スイート)の2種類です。
眺望の違いは大きいと思いますが、客室自体は全室リニューアル済みなのでどのフロアもかなりキレイだと思います。
今回は高層フロアのEIZANフロアに宿泊できました。
EIZANフロア・ツイン
今回のお部屋は同ホテルで最も多いタイプ。
スタンダートとはいえ36平米なので広いです。
リゾートホテルらしく、スタンダードルームでもバス・トイレは別で、メインルームとウェットエリアはセパレート可です。
それではお部屋を見ていきます。
入室前の扉には最近流行りの「未開封シール」が。
コロナ関係なく、清掃と消毒をちゃんとしていることが当たり前のはずで、こんなの紙資源の無駄遣いじゃないか・・・と思ってしまうのですが、万人受けのための「目に見えるアピール」は大事なのでしょう。
廊下はそこまで狭い感じはなし。
クローゼットはプールを利用(後述)した影響で少し物足りなさを感じました。
ウェットエリアは安定の旧タイプのまま。
キレイですが狭さは否めません。
ただ古さゆえの使いやすさがあって、不便はありませんでした。
アメニティは必要十分。
入浴剤とスキンケアグッズがデフォルトであります。
POLAのアメニティは、スーパー銭湯の香りがします^^
メインルームはキレイな色使いでシンプルにまとめられています。
ライトは多くて夜でも明るく保てるのですが、照度調整が結構雑なタイプでちょどいい「薄暗さ」ができなくてちょっと困りました。
ウェットエリアとの間の扉を閉めるとこんな感じ。
ベッドはシングル×2なので、添い寝の場合結構狭くて気を使います。
窓際のソファは、もはやベッドです。
なんせ気持ちよくて、本来のベッドより快適に過ごせました笑
おすすめです。
デスクにはテレビ、ミニバー、ランドリーバッグなどが効率よく収納されています。
テレビの下にはブルーレイプレイヤーが設置されているので、ご自宅から持参したブルーレイを視聴することができ、おこもりに最適!
ちなみにパジャマは写真右端の荷物置きの下の引き出しに入っています!
我が子が何気なく引き出して気が付いたので、なかなか難易度高い引き出しでした。
ランドリーバッグはプールで濡れた衣服を入れるのに最適です。
冷蔵庫のパワーは十分。
コーヒーがちょっとゴツいですが、お茶系は無料でいただけます。
引き出し奥のケトルが利用できます。
ホテルオリジナルの無料のミネラルウォーターはベッドサイドにあります。
ちなみに同ホテルでは、無料のお水やコーヒーの配布があるのはEIZANフロアのみです。
ご注意ください。
最近すっかりお馴染みの衛生セットの配布もあります。
子供用のアメニティセットがなかったので内線でお願いしたら無料でいただくことができました。
内容はいつものです。
パジャマのサイズは、プリンスホテルなのでSS(120cm)~です。
2,3歳児でも袖を折ればSSサイズは普通に着られますよ^^
眺望
眺望は琵琶湖です。
こちらのホテルは全室レイクビューです。
この日はあいにく雲多めでスッキリしない眺望でしたが、晴れた日は本当に感動します。
ちなみに今回泊まったお部屋は客室の中では最上階の35階でした!
流石の高さで、下に見える景色がミニチュアのようでした。
角部屋に泊まった際は、琵琶湖と反対側のシティビューあります。
参考までに・・・。
プール
琵琶湖の形を模した屋外プールは夏休み期間のみの営業(2021年度は7/15-9/5)
営業時間は8:00-17:00と長めで嬉しい。
全長90m,最大幅23mとかなり広いです。
子供プールは水深30cm,大人プールは水深100cmで、とても使いやすいです。
現在は感染症対策の観点から宿泊者のみ利用に制限。
利用可能時間はチェックイン後〜チェックアウト前までです。
更衣室の利用はできず、自身の客室で着替える必要があります。
なので、脱水機が利用できずちょっとだけ不便。
お値段は、大人1日2,000円(プリンス会員1,000円)、4~12歳1日1,000円(プリンス会員500円)です。
同日であれば再入場可能です。
館内施設
館内設備として、ロビー階には大手コンビニチェーン:ポプラが業務委託されているフルサイズのコンビニ&お土産ショップや、水着・ファッションがお得に購入できる大型ブティックが入っており、手ぶらで訪れても全く不便しません。
朝食
今回のプランは朝食付きだったので、翌朝は朝食を。
以前は高層階の和食・洋食レストランでそれぞれ琵琶湖の絶景を眺めながら朝食をいただけたのですが、現在は感染症対策のためか引くほど広大なバンケット1箇所のみです。
まさに朝食「会場」。
とりわけ例としてはこんな感じです。
和食のお重はご当地料理が詰まっています。
和食写真の左端に写っている、比叡味噌と近江シジミのクラムチャウダーは絶品でした!
テーブルは自由席で、各種案内が。
38階のスカイラウンジが午前中、無料の休憩スペースとして解放されており、コーヒーなどを無料でいただけるようです。
プリンスクラブ会員はかなりお得
プリンスクラブ(SPC)は入会費・年会費無料でも作れる西武グループの会員制度です。
びわ湖プリンスの場合、こちらに入会しているとかなりお得に利用することができます。
今回の場合だと、
- プール: 大人通常2,000円 → 会員価格1,000円 ×2名2日間
- 夕食: 会員価格で1人あたり400円引き ×2名
- 駐車場代: 通常1泊500円 → 会員は無料
で、トータル3,300円もお得に過ごすことができました!
(※筆者は入会費・年会費無料の平会員です。)
また、保護者がSPC会員の12歳未満の子どもはキッズ会員としてアメニティやアクティビティで様々な特典を受けることができるので、お子様も忘れずに入会しておくと吉です。
club.seibugroup.jp
www.princehotels.co.jp
ワクチン接種者・医療従事者はさらにお得に
プリンスホテル系列で医療従事者向けに実施中のブルーエールキャンペーンと、ワクチン接種者向け特典はプリンスクラブ特典と併用可能です。
(例:レストラン利用時にSPC割引5%+ブルーエール割引20%が併用可)
ディナーの際は申し訳ないくらい値引きしていただけるので、ご利用の際は是非プリンスクラブご入会の上、各種証明書をご持参ください。
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
総括
びわ湖大津プリンスホテルの宿泊を記録していきました。
新しさはないものの、リーズナブルで過ごしやすく絶景を堪能できる点は、ついリピートしてしまう理由になっていると思います。
「絶景の朝食」を楽しみにしていたので、朝食だけはかなり残念でしたが、復活してくれる日を楽しみにしています。
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