リッツカールトン大阪の宿泊の記録です。
今回はクラブフロアの様子を記録していきます。
(※ピンボケ写真多めです&長いです。)
クラブフロア
クラブラウンジは34階にあります。
営業時間
営業時間: 7:00-22:00
朝食: 7:00-10:00
軽食: 11:00-13:30
カクテルタイム: 17:30-19:30
(レストランスペシャリティ: 17:30-18:30)
ナイトキャップ: 20:00-22:00
※ 12歳未満はカクテルタイムまで
フードプレゼンテーションは1日5回、15時にチェックインできればアフタヌーンティーをしながらのチェックイン手続きとなります。
利用料金
一番注意が必要なのは利用料金です。
こちらのホテル・・・
ただクラブフロアのお部屋を予約しただけではラウンジ使えません!!
ちゃんと「ラウンジアクセス付」のプランを選ばないとラウンジ使えませんのでご注意ください。
で、その追加料金ですが、
13歳以上:15,180円
6歳から12歳のお子様:10,120円
4歳から5歳:5,060円 (消費税・サービス料込)
4歳未満:追加料金なし
です。
通常12歳以下は添い寝ゲストで宿泊人数にカウントされないので、予約後に電話で子供の追加を申告する必要があります。
我が家は長女が5歳でしたのでラウンジアクセス付プランに追加5060円お支払いしました。
クラブフロア宿泊客は無料でプレスサービス、朝にお部屋へモーニングドリンクのお届けなどが利用できます。
今回はどちらも利用しませんでしたが、リッツ東京で体験しています。
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ホール
ホールは大きく2箇所に分かれています。
広さの感覚はリッツ東京と近いです。
ダイニングは奥のホール側にあります。
フード類は全てここで提供されます。
アフタヌーンティー
到着して最初にフードプレゼンテーションは、アフタヌーンティーです。
チェックイン時のウェルカムドリンクはノンアルロゼスパークリングでした。
ストロベリーフレーバーだったと思います。
ビュッフェ台ではミニサンドやケーキ、ヨーグルトなどがありました。
アルコールの提供は常時ありますので、もちろん飲めます。
シャンパンはリッツカールトンラベルのものでした。
赤ワインはこのようなラインナップです。
コーヒーマシンは色々作れるタイプのもの
ホールの間のコリドーいは別途コーヒー&ティーコーナーがあります。
テイクアウトも可能です。
紅茶のフレーバーは定番のものからオリジナルブレンドまで豊富です。
紅茶の種類多いのはさすがリッツという感じです。
紅茶系の容器は全てノリタケでした。
リッツ大阪の刻印入りでかっこいいです。
カクテルタイム会場が•••!!
カクテルタイムは17:30スタートですが、少し外をお散歩していたので出遅れて18時に到着。
チェックイン時の混雑具合から「空いている」と思っていたら全然で、すでに満席。
着物を召したスタッフが、
「あいにく満席ですので第二会場へご案内しますね」
続けて
「本日は1年で年始期間しか使わない特別なお部屋をお使いいただけます」
と。
なんのことかさっぱりわからないまま36階へ上がり、通されたお部屋が•••
「3618」と書かれたお部屋。
紛れもない客室です。
そう、実はここ•••
同ホテルで最上級のザ・リッツ・カールトンスイート!!
リビングルーム、ダイニングルーム、ベッドルーム、パーラー、キッチンからなる233平米のお部屋です。
現在のお部屋は2017年に改装されたものとのこと。
お値段は約85-100万円/1室/1泊(素泊まり)です。
円安の影響で今は100万円超えているかもです。
でも、リッツ京都の同レベのお部屋が200万円なのでなんか安く見えてきます(ぇ
で、このお部屋が「年始期間だけ」クラブラウンジのカクテルタイム帯だけ第二会場として開放されるそう。
意外にも同ホテルのクラブラウンジの最繁忙期は年始とのことで、他の大型連休期間にこちらのお部屋が使われることはないそうです。
ということで本当に「特別な」お部屋なのでじっくり見ていきます。
クラブラウンジモードになっているのでエントランスにはコンシェルジュデスクが設置されており、初っ端からお部屋感ゼロ。
見上げれば立派なシャンデリアが煌めいていて「おわっ!!」なります。
まず目の前に広がるのが広っいダイニングルーム
ピアノが鎮座しているにも関わらず広いので「ここがクラブフロアです」と言われても疑いません。
こちらのソファセットは参考写真にもある通り、もともとお部屋にあるもの。
これ実際に見るとかなり大きなソファで、普通のご家庭に置けるサイズ感じゃないです。
パーラーはカクテルタイムのダイニング仕様に。
写真右奥には普通の白色蛍光灯が灯ったスタッフルームがあり、廊下につながる第二の扉からミールなどを運び入れていました。
メニューの方は後ほど詳しく見ていきます。
で、今回通されたお席がこちらなのですが、ここ・・・
ベッドルームです。
ベッドルームから先ほど見てきた方向を見ます。
ガラス扉の手前の少し狭く見える空間がリビングルームで、見取り図的にはテレビとソファセットがあるのですが、この時は4組のテーブルがセットされていました。
テレビは撤去されていなかったので、かろうじてリビングであることが伺えました。
ベッドルーム内の空気清浄機の奥の両開き扉の奥はバスルームとクローゼット。
クローゼットは当然ウォークインで笑っちゃうくらい広いです。
トイレもすごいかった。
最初の扉を開けて便座がなくて、??と思いながら進むと、立派なリンク、その奥にトイレ。
トイレに場所取り過ぎやろ。
お手拭きもペーパータオルではなくてタオルでした。
なんと贅沢な。
眺望は堂島方面。
写真一番左に写っている高層ビルは2024年5月より入居が開始される「Brillia Tower 堂島」です。
【公式】Brillia Tower 堂島(ONE DOJIMA PROJECT)
Fourseasons HotelとBrilliaのレジデンスが入居する複合ビルとして何かと話題のアレです。
48,49階に設定される最上級のお部屋は約270平米で8億円もしますが即完売。
その他のお部屋もバカ広いのに1LDKというパーティルーム間取りかつ1億オーバーなのにほぼ売れているという別世界です。
天井高が高く暖色のライトが点いている2フロアはラウンジ&フィットネスのフロアでしょうか。
最上級スイートルームから眺める最高級分譲マンション・・・いやなんの感想も思い浮かばないです。笑
カクテルタイム
だいぶ話がそれましたが、そんなすごいお部屋でカクテルタイムを過ごします。
アペタイザーはこんな感じ。
緑の長方形のものは柿の葉寿司ですが、保管方法を間違えたのか、お米がカチカチパサパサで食べれたものではなく・・・
パンとスイーツは少数精鋭
ケーキがどれも上品で美味しかったです。
ホットミールはコロコロ変わるので一例ですが、ボリュームのあるメニューが並びます。
この日のスープは野菜たっぷりミネストローネでした。
アルコールは日中にクラブラウンジにあったものとほぼ同じラインナップ
ソフトドリンクの数が少なかったのと、何よりお水のボトルがなかったのは少し困りました。
リストはこんな感じ。
箕面(みのお)ビールセレクションとありますが、置いてありませんでした。
子供と取り分けれるようにごちゃごちゃしていますが、こんな感じです。
温野菜と白身魚のソテーは小さい子供でも楽しめます。
白身魚のソテーは感動する美味しさでした。
たこ焼きと焼売も侮れない美味しさ。
焼売はもしかしたら香桃のものかも?
今回、どハマりしたのがこちらの唐揚げ。
感動する美味しさでした。
作り方的に中華ぽかったのでこちらも香桃のかな?
そういえばカクテルタイムの前半17:30-18:30は「レストランスペシャリティ」と書かれていたのですが、第二会場でそれがはっきりわかるようなプレゼンテーションはありませんでした。
他のブロガーさんの記事を見ているとラウンジの方はライブキッチンで出来立てメニューの提供があるとかないとか?
スイートルームのデメリット
特別なお部屋に通していただき、「第二会場」でも全然楽しめた我が家。
利用者も10組程度と限られていたので、落ち着いた空間でした。
ただスイートルームゆえのデメリットがありました。それが、
防音優れすぎ問題
今回は特に本来ベッドルームであるお部屋に通されたので、防音が特に優れていて。
自然とめっちゃ小声での会話になるのと、子供の挙動を毎回気にしてしまい、どこか気持ちが落ち着けなかったです。
また、サテライトゆえに資源が限られているのと、サーブの遅延が目立ってしまい、ラウンジだったらもっと豊富なメニューやドリンクが楽しめたのかな?と思う節はありました。
ナイトキャップ
ナイトキャップは子供を寝かしつけて21時すぎに訪問でした・・・が、
満席でした。
ナイトキャップ帯の後半で満席ってどういうこと?!
と思いつつとりあえず何あるか見よーと思い、ダイニングへ行ったところ、
ボンボショコラとミニケーキ、焼きお菓子が少しある程度でした。
というわけで、コーヒーをテイクアウトしてお部屋へ戻りました。
朝食
クラブフロア宿泊客の朝食はラウンジで提供されます。
リッツ東京であったような時間指定、時間制限(東京は60分だった)はなく気軽に使えます。
関西圏なので、8時前に入れると比較的スムーズな印象でした。
ドリンクはこんな感じ。
そういえば、コーヒー・紅茶はテーブルサーブではありませんでした。
抹茶スムージは抹茶+豆乳です。
今回は冷たく、食前にグイっといく感じでしたが、味的には温めたらスタバで出してそうな印象でした。
先ほどと反対側の冷蔵庫にはアルコール、フルーツ、チーズがあります。
アルコールについては、午後はシャンパンが置かれていましたが、朝食・軽食帯はスパークリングワインでした。
その横にはパンが並びます。
やはりクロワッサンが絶品でした。
地味においしいピクルス&オリーブもgood
和食コーナーはちょっと少な目。
ただ、湯豆腐と納豆、出汁巻き卵あるので小さい子連れは大助かりです。
ホットミールは洋食の定番が4種類
一番右の御櫃はご飯です。
こんな感じです。
そういえば焼き鮭&白身魚もありました。
サラダバーとナッツ類です。
ひまわりの種、なんか好きなので嬉しかったです。
エッグステーションがありました!
ワッフルやコーンフレークもこちらにあります。
メニューはこんな感じですが、細かいオーダーもちゃんと受けてくださっていました。
初めての利用だったので、プレーンオムレツを注文。
外が硬め(厚い)のタイプ。
次回再訪することがあれば絶対にトリュフスクランブルエッグを食べてみようと思います。
エッグステーションにあった高級そうな漆器、気になったので一ついただいてみたら、温泉卵でした。
これがとんでもなく美味で。
ぜひ!
最後は汁物、お味噌汁です。
エッグステーションの真横にあります。
軽食
朝食後、プールでしっかり体を動かして、荷物をまとめてチェックアウトもかねて軽食をいただきに上がります。
リッツラウンジの軽食についてはリッツ東京で度肝抜かれたのでワクワク。
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
東京のようにお弁当スタイルではなく、引き続きのビュッフェでしたが、やはり「軽食」ではない充実のボリュームでした!
パンコーナーは朝食帯の残り物って感じですが、サンドイッチが追加されます。
フルーツの冷蔵庫とサラダバーも朝食帯の残りをそのままで、売り切れたメニューから下がっていく感じです。
この日は晴天で日差しが柔らかく、窓側の席に座ると気持ちがよかったです。
リッツキッズ
最後に子連れ情報です。
子供に優しいリッツカールトン。
クラブラウンジもキッズフレンドリーです。
子供用の用意はバッチリです。(エプロンはなかった)
で、大阪のritz kidsのお皿セットがめちゃツボで、親族の出産祝いに悩んでいた時期でもあったので、いいなぁと。
で、スタッフに「このセットってどこかで買えますか?」と聞いてみたところ、
「よく聞かれるけど、これホテルの備品だから売れないんです。」
と至極当然のお返事が。
うん、普通そうだよね^^;;
一応ショップの方にはkidsじゃなくて普通にホテルのロゴが入った竹製プレートなどが販売されています。
かわいいからkidsライン、発売してくれないかなぁ。
総括
リッツカールトン大阪のクラブラウンジを記録してきました。
東京には劣りますが、逆に東京ほど緊張せずにラグジュアリーな時間を過ごすことができました。
個人的には滅多入れない最上級スイートに足を踏み入れれたので、満足度は高めでした。
SPGのポイント&キャッシュを利用するとお得に利用できるので、再訪したいと思います。
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