三重県の志摩地方にある大江戸温泉物語の宿泊施設:TAOYA志摩に宿泊したので記録していきます。
目次
TAOYA志摩
前身のタラサ志摩ホテル＆リゾートを買い取り、2019年4月19日にオープンした大江戸温泉物語の施設。
タラサ志摩時代は平成中期に流行した「タラソテラピー」をいち早く導入したリゾートホテルとして人気を博していたようです。
その頃の知名度が相当あるのか、運営会社がガラッと変わりTAOYA志摩となった今でも、カッコ書きで「（旧タラサ志摩ホテル＆リゾート）」と併記されています。
大江戸温泉物語としては珍しい、
- ほぼ洋室の施設（和室は1室のみ）
- オールインクルーシブタイプの施設
で、そもそもロゴが違ったりと同社の中でも唯一の異色を放っている高級・大江戸温泉物語です。
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エントランスから続くロビー階は解放感があります。
もともとがリゾートホテルなので白基調で夜でも明るいです。
フロントも大江戸というよりはシティホテル系で高級感があります。
フロントスタッフのホスピタリティも同じくでした。
フロントの真向かいに、浴衣を選べるコーナーがあります。
オシャレすぎて最初はただのインテリアと思って気が付きませんでした。
左から子供用、男性用、女性用と並びます。
身長が計れる全身鏡がサイズ選びの参考にとても役立ちます。
そして、子供の絶好のフォトスポットになります^^
ちなみに95cmの我が子が着れるサイズ、ありました。
鍵もオシャレ。
パスケース並みに大きいので、ポケット入れてなくす、ことは無縁です。
ではお部屋に向かいます。
客室は横に長いタイプ。
今回のお部屋のようにほぼ角部屋だと結構歩きます。
今回は、「低層階デラックス」というお部屋を予約しました。
低層階デラックスルーム
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間取りはこんな感じです。
ではお部屋に入っていきます！
なにこの、スイートルーム感！！！
想像していたお部屋よりも明らかに広い？？
急いで公式HPで確認したら間取りはお隣のコーナーデラックスとほぼ同じ。
まぁ結論から言うと、
アップグレードではない
です。おそらく予約人数の都合でたまたまこの部屋になったんだと思います。
ではお部屋を見ていきます。
まずはリビングルーム。
ソファベッド2台にテーブル、大きいテレビがあります。
夜間の照明の暗さはだいたい写真と同じです。
結構薄暗いです。
衝立を挟んでベッドルーム。
2シングルベッド＋引き出すタイプのトランドルベッド1台あります。
ベッドの寝心地は残念ながらチープ。
ベッドルーム側のデスクはかなり広いです。
サイドには暖房、冷蔵庫（空）、ウォーターサーバー、空気清浄機があります。
TAOYAのすごいのは、全室ウォーターサーバーがあること。
その代わりペットボトルのお水はありません。
いつでも好きなだけ冷たいお水or温かいお湯を出せるので結構好きです。
冷蔵庫のパワーも問題なし。
壁側にいろいろあります。
まずは元ミニバーと思われるコーナー。
蛇口からは冷たいお水が出ます。
このコーナー、電気が付くはずなのですが、電球が外されていてつかず・・・。
クローゼットの広さは過去イチかもしれません（笑）
最大5名対応のお部屋なので、5人分のお風呂セットがあります。
また、ソファベッド用のマットレスもこちらにあります。
よく見るとこちらも電球切れが・・・。
ウェットエリアはシンクを中心に左右にバス・トイレが分かれています。
トイレもなかなかの広さ。
バスタブも大江戸とは思えぬ高級感があります。
まぁ見方によってはラ〇ホライクなんですが（笑）
なんとシャワールームあります。
温泉宿だよね・・・？
あまりに立派なウェットエリアに温泉行かなくてもいいかな気分になります^^;;
アメニティはごく普通な感じです。
低層階ということで、海どーんではありませんがキレイです。
お部屋が横に広いので、窓もかなりの横長。
アクセス可能なベランダもあります。
同じ部屋タイプの高層階だったらオーシャンビューがすごいんだろうなぁ！！
余談
ハード面のメンテナンスは大江戸クオリティ
施設全体でみるとキレイにリノベーションされていても、細かいところを見るとメンテナンスの抜けがちょくちょくあるのがこういう系の施設あるある。
今回は、たまたまだと思いますが「電球切れ」が目立ちました。
そして、今回影響を受けたのが、お風呂の栓が壊れていたこと。
大浴場があるのでこんな立派なバスタブでも使わないんでしょうか。
栓を開閉するノブがバカになっていたままだったんです。
今回はどうしても部屋風呂を使いたい事情があったのでフロントに連絡。
すると、空室のお部屋のお風呂を使わせていただくこととなりました。
（予約時点で宿泊すると予想していたお部屋を使わせていただきました。）
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すっごいスムーズかつスマートな対応で逆に喜んでしまったのですが、せっかくいいお部屋なので感動が増えるようメンテナンスがんばってほしいなと思ってしまいました。
総括
TAOYA志摩の広めの低層階デラックスルームを記録していきました。
いろんな意味で「思っていたのと違う」お部屋を利用することができ非常に楽しく印象深い思い出となりました。
他の大江戸と比較したTAOYA志摩の特徴である「ほぼ洋室」「全室部屋風呂付」は様々な事情を持ったゲストのニーズに応えることができるはず。
特に温泉宿で「全室部屋風呂付」は珍しいので、参考になれば幸いです。
ちなみにこちらのホテル、今回は「新春テレビ放映記念キャンペーン」みたいな名前の超お得料金で泊まれたので、スタンダードルームとの差額3,000円で広い部屋タイプを選びましたが、普段は本当に高い宿なのでスタンダードルームでも奮発しないといけないくらいの高級宿です。
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