年越しをリッツカールトン京都で過ごしてみたので記録していきます。
宿泊したお部屋はポイント宿泊でお馴染みのデラックスガーデンルームです。
(※今回も身内の宿泊&執筆依頼ですので、写真の雰囲気がいつもと少し違います。)
目次
年末年始の大雪の影響を受けて、帰省ができなくなってしまった身内夫婦。
ボンヴォイアプリをなんとなく見ていたら、12/31のリッツ京都のポイント宿泊が空いている!!ということで急遽年越しをリッツ京都で過ごすことになったそうです。
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ポイント枠が空いていた、と言っても大人気ラグジュアリーホテルの大晦日。
車寄せには本当のお金持ちじゃないと所有できなさそうな超高級車がズラッと並んでおり、
改めてセレブリティに支持されているホテルなんだな、と感じます。
筆者もロールスロイス・カリナンを所有できる人生でありたかった・・・(ぇ
チェックインでの出来事
リッツ・カールトン京都のチェックインはカウンターではなく、
その横の応接セットに座ってゆっくり行うタイプ。
スペースの中央には季節にあったディスプレイが置かれており、チェックイン時の楽しみの一つ。
今回は、年末年始だけあって、鏡餅とお重でした。
しかし、感染対策の影響でこのスペースはあまり利用されておらず、
チェックインは昨夏と同じく、同フロアのレストラン:ロカンダで。
お茶と個包装の八つ橋も昨夏と同じ。
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でしたが、超繁忙期だけあってなかなかお部屋の用意ができないとのことで、
少しロビー階で待機することとなりました。
お茶のおかわりを頂くも、時間を持て余してしまいました。
するとホテル側からご配慮いただき、場所を移してピエールエルメ・パリのケーキセットをサービスしていただくことに。
普段は高くて手を出せない高級なケーキセットをサービスしていただき至福でした。
さらに、待ち時間に館内、特にコートヤードの撮影を熱心にしていたところ、スタッフさんから「もしよろしければ・・・」とコートヤードの写真付き色紙をプレゼントしていただきました!
ゲストのちょっとした行動も見逃さず、ゲストにとってネガティブな時間を素敵なWOWストーリーに変えてしまうリッツのホテルパーソンには本当にいつも感動します。
ピーク時間を外したホテル到着でしたが、
結局、お部屋の準備ができるまで1時間少し待機することとなったのでこのような嬉しいサービスに感謝です。
デラックスガーデン・キング
今回も繁忙期ということでアップなし。
デラックスガーデンはシティビュー側の低層階限定部屋で、眺望は日本庭園です。
広さは50平米と同ホテルでは標準の広さですが、やはり広いです。
デラックスタイプは形状・ベッドタイプによって3種類のお部屋が設定されています。
今回は縦長・1キングベッドのタイプでしたので上図の間取りのお部屋でした。
ちなみに残りの2タイプのお部屋も宿泊していますのでそちらの様子は以下の記録をご参照ください。
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ではさらっとお部屋を見ていきます。
入ってすぐ気がつくのは、通路真ん中にあるはずのミニバーとシンクが置かれるセンターアイランドがありません。
見た目はフツーのお部屋です。
反対側から見るとこんな感じ。
廊下はやはり広いです。
今回のお部屋はソファありのお部屋。
このソファがあったりなかったりするのは基準がよくわかりません。


クローゼットとミニバーは廊下に沿って設置。
サイズ感、ラインナップは他のお部屋と変わりません。
ウェットエリアは1つの入り口の向こうにいつものシンク、バス、トイレがまとまっています。
他のタイプと比べたら少し圧迫感があるかもしれません。
こちらも配置が違うだけで設備、アメニティは全く同じ。
びっくりするくらい大きく、分厚くて重たいバスタオルも健在。
日本茶&ミネラルウォーターのコーナーも他部屋同様あります。
地味に、ミネラルウォーターのボトル形状が変わっていました。(確かリッツ沖縄と同じ?)
メインルームはお馴染みの光景。
眺望については、前回宿泊したガーデンビューと比較してやや現実世界が垣間見えるお部屋でした。
ウェルカムフルーツはいつもよりボリューム多め!
普段はフルーツだけなんですが、和菓子(お餅)、シリアル、ジュースまであって・・・
スタッフさんには「いつも通りです♫」と言われたそうです?
ここにもさりげないWOWストーリーが続いていたのかも?
チェックインに時間はかかったけど、サプライズ続きでいい思い出となりました^^
↓
〜後日談〜
スノーマン型のお餅について聞きたいことがあってメールしたところ、
和菓子とジュースのセットは
お子様用のウェルカムアメニティ
だったようです。
今回は大人2名での宿泊だったので、子供はおらず。
ゲストサービスさんの「いつも通り」が何かわからなくなりましたが、子供2名分の美味しいウェルカムアメニティをいただけたのは、嬉しい手違いでした^^
で、肝心のスノーマン型のお餅の出所は、なんと二條若狭屋さんでした!(特注・非売)
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筆者らはMITSUI KYOTOのウェルカムアメニティでいただきました。
まさかリッツも仕入れているなんて・・・!!
(それ以外のお菓子はリッツお手製でした)
ジム
ジム・プールは地階にあり、ジムは24時間営業。


ジムには無料で各種ドリンク、プロテインバー、使い捨てイヤホンがあります。
年越しイベント
普段は何かしらの形でカウントダウンパーティを催しているようですが、感染対策の影響でそんなことはもちろんできず。
その代わりに今年はザ・バーにて3部制でジャズライブが行われていました。
ちなみにドリンクはザ・バーで普通にオーダーする必要があり有料です。
年越しそば
大晦日12/31は数量限定・先着順で年越しそばが振る舞われます。(事前予約可)
今回はチェックイン時間が遅かったためすでに売り切れており体験できませんでした。
ルームサービス対応のみで、日本料理:水暉の天ぷらそばを頂けるとのこと。
朝食におせちをいただく
ジャズの生演奏に酔いしれ、紅白歌合戦に盛り上がった大晦日の夜も更けて静かに就寝。
優雅な気持ちで新年を迎えました。
リッツ京都の朝食はレストランorお部屋を選択できるので、今回もお部屋でいただくことにしました。
「朝食」と言っても元日の朝食ですので、おせちをいただきます!
日本料理:水暉からの提供です!
京都らしい、トラディショナルな縁起物メニューが並びます。
筆者は地元が違うので今だに食べたことがないのですが、京都特有の白味噌のお雑煮は、それはそれは美味しかったそうです。
最後に価格ですが、年越しそば、お節料理共に有料となります。
上記のスクショは5年前のもので、最新の価格を問い合わせたところちょっと値上がりしました。
年越しそばは1杯5,693円(税・サ込)
おせちは17,078円(税・サ込)
です。
リッツ京都の朝食は通常5,500円ですので、おせちは約3倍。
注目すべきは12/31~1/3の間の4日間朝食でお節料理を楽しめます。
おせちはいいとして、ミシュラン星付きの5,000円超の年越しそばってどんなのか気になりますよね^^
今回おせちは婚礼特典のGenuine Cardの威力で限定メニュー&インルームでしたが、10%割引でいただくことができました。
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振る舞い酒
元日の午前はロビー階エントランスで振る舞い酒の提供がありました。
京都を代表する酒蔵の街:伏見の名が刻まれた枡でりんごジュースor清酒をいただきます。
同ホテルが黄桜酒造の伏水を採用しているので、これも黄桜なのかな?
お正月ムードな館内




さすが京都の高級ホテル。
お正月を感じられる立派なディスプレイが各所にありお正月ムードが高まります。
エントランスでは袴を召された支配人と鏡開き会と写真撮影をすることができました。
Ritz-kidsにプレゼント


チェックアウト時、Ritz-kids対象のお子様にはリッツライオンのリュック(非売品)のプレゼントがあったそうです。
我が子は親族の結婚式の際に支配人からたまたま?頂くことができて「ライオンのリュック」を持っているのですが、デザインの変更がなければ多分こんな感じです。
ライオンメインで荷物はほぼ入りません。(スマホくらい?)
総括
リッツ・カールトン京都で過ごす年越しステイの様子を記録しました。
1年でこの日1日しか体験できない時間を大好きなホテルで過ごすことができ非常に充実した年越しとなりました。
今回は、待ち時間の影響でWOWストーリーをたくさん体験でき、感動の連続でした。
一方で、急遽決まったことでだったのでリサーチ不足を感じる部分はありました。
やはり理想は事前に電話で年越しイベントの内容を確認して余裕を持って予約するのが一番だな、と勉強になりました。
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