今回はお部屋と朝食の様子を一気に記録していきます。
2020年時点で外資系ホテルの参入が積極的でない富山県内では1番立派なホテルとして長年君臨しています。(近年富山駅前にヒルトン系列のダブルツリーが開業予定)
そんな同ホテルに9月の連休、連泊してきました。
目次
[スタンダードツインルーム]
今回はレギュラーフロアのスタンダードツインルームに宿泊しました。
20平米とここ最近では小ぶりな広さですが、機能的に配置されており圧迫感はありません。
ツインルームなのにベッドがくっついているのは、2歳の我が子の添い寝の都合。
ホテル側がベッド幅の都合で転落のリスクがあるとのことで、本来ベッド間にあるテーブル?を排除して、わざわざくっつけていただいてありました。
(安全上問題ないお部屋へのアップも検討していたようですが満室のためあいにく。)
眺望は立山連峰側。
早朝にキレイに立山連峰を見ることができ、幸運でした。
ちなみに反対側は神通川側で富山平野+富山空港一望できるようです。
ウェットルームはユニットバス。
開業当時から変わらないのか懐かしさを感じるデザインですが、キレイです。
ソープ類はタンクタイプ。
その他アメニティは一般的なもの。
テレビまわりの引き出しをあけるといろいろ入っています。
良質な眠りをサポートする、入浴剤・ほうじ茶・ホットアイマスクがはいっていたのはびっくり。連泊だったので毎日補充ありました。(無料)
ぐっすり眠れました。
コーヒー、紅茶、日本茶も無料です。
[お水にご注意]
冷蔵庫はミネラルウオーターのみ。
コロナの影響か、ミニバーはフロントへ注文する方式のようです。
で、このミネラルウオーターが思わぬトラップで・・・
IHG非会員は有料(350円/1本)
です!!!!!
ボルヴィックとかではなく、ホテルロゴの入ったお水がなんの注意書きもなくおいてあれば普通サービスのお水だと思うし、冷蔵庫に入っていたら、「冷えてるなんて気が利いてる!」なんてむしろ嬉しくなってしまうもの。
が、チェックアウト時にフロントで
(スタッフ)「お部屋の冷蔵庫はお水のご利用が2本ですね?」
(筆者)「はい...え?お水有料なの?どこかに書いてあった?」
(スタッフ)「はい、IHG会員様であれば無料ですが非会員様は有料です。ミニバーのご案内にお値段が書いてあります。」
知るかーーーーーーーーー!!
有料ならわかるように書くべきだし、チェックイン時に案内があってもいいもの。
ちゃんと見ていないのでわかりませんが、写真を見返すと確かにミニバーのリストに「ミネラルウオーター 350円」の記載はあります。
が、先述の通り現在ミニバーはフロントに注文する方式。
まさか、ミネラルウォーターだけが冷蔵庫に入っているとは思わず・・・
自分のように勘違いするゲストは一定数いるだろうし、堂々と詐欺行為やってやがる・・・と思いましたが、
まぁ高額請求というわけでもないので、納得しきれないものの素直にお支払いして、速攻IHGに入会しました。(笑)
インターコンチは無料だったからクラウンプラザルールかな?
IHG系列にご宿泊される際はご注意ください。
[朝食は2会場で]
さ、気を取り直して朝食を記録していきます。
朝食は2会場用意されています。
1Fのカフェテリアではセットメニュー、3Fのバンケットではビュッフェの用意があります。
朝食付きプランであればどちらか自由に選ぶことができます。
[セットメニュー]
セットメニューの場合こちらの5つの中から1つ選ぶことができます。
さらにアラカルトとしてサイドメニューが数品無料で追加注文できます。
和朝食はこんな感じ。
富山の珍味3品として、エビの昆布締め・イカの黒作り・ホタルイカの沖漬け
がある他、煮物に五箇山豆腐(硬豆腐)、焼き物に富山式かまぼこもあり、ご当地朝食感がありよいです。
エビの昆布〆は「富山湾の宝石・しろえび」、ではなく!甘えびでした。
焼き鮭の横の塩昆布が唐辛子入っているのかめっちゃ辛かったです。
もう一つは、氷見うどんセットを注文。
麺の量が想像以上で満足度高め。
汁の色程、めんつゆは味が濃くはなく、むしろ出汁の風味強めでいい意味でびっくりします。
ただ、和朝食と共通の珍味3種はうどんには合わず、和朝食の白米をもらいました。
その他、追加のアラカルトでスムージー、ヨーグルト、納豆を注文しました。
ヨーグルトと納豆は給食とかにでてくるタイプ。スムージーも既製品なのかな?味薄かったです。
[ビュッフェ]
ビュッフェ会場は大きいタイプのバンケットをぶち抜きで使って展開。
さすがの広さ。席数も間隔も十分です。
メニューは全てスタッフからの受け渡しですので、ゲストがグローブをはめる必要はありません。(スタッフは大変そうだったけど)
サラダについてはドレッシング抜きの状態で置かれており、ノンドレッシング派には嬉しい対応。
カレーはホテルカレーど真ん中です。ちょっと甘め。
この横にパンコーナーがあります。
クロワッサンがおそらくバターたっぷり系の「高そうなやつ」で非常においしかったです。
洋食に続いて和食コーナーが続きます。
最初は氷見うどんコーナー。
いきなりご当地感があっていいですね!
うどん職人的なおじいさんが振舞ってくれていて、雰囲気ありました。
こちらのめんつゆは一般的なめんつゆ(関西風)に近かったです。
その他一品料理とドリンクはこんな感じです。
1階のセットメニューでは焼き鮭だった焼き物がこちらではのどぐろでした!
というわけで一巡目は夫婦で和洋セットをそれぞれつくってみました。
こちらのホテルについては個人的に、ビュッフェメニューに軍配が上がった印象です。
[お得な連泊プラン]
先述の通り、今回は連泊だったので、連泊プランを利用しました。
プラン内容は以下の通りです。
- 宿泊料金:ベストフレキシブル料金から最大25%OFF
- 朝食最大2名様無料(1名様ご利用の場合は1名様分のみ3名様の場合は1名追加料金が必要です)
- 対象となるレストラン&バーでのご飲食が20%OFF(1滞在1回のみ)
- 無料Wi-Fi
ステイケーションと名を打つには少し弱い気がしますが、値段がすごいんです。
9月の3連休の2泊、大人2名+幼児添い寝(無料)がなんと、
20,000円(GoTo割引適応後)
でした!
1人1泊朝食付で5000円です。
もちろん補助がついてのこの価格ですがクオリティに対して申し訳なくなるお値段。
都市部のラグジュアリーホテルでこの値段でこのプランはないでしょう。
多少のネガティブポイントは気にならなくなります。
[余談]
駐車場が満車だと逆に得するかも
同ホテルの駐車場は隣接する国際会議場と併用の地下駐車場ですので、そこそこ広いです。
が、今回のように満室の日だと満車になってしまうようです。
筆者らも夕食のため一度出庫して戻ってくると満車で入れず・・・
フロント階の車寄せに戻ってベルボーイに聞いたところ、「こちらで動かしておくのでカギをお借りしますね」と。
で、翌朝車をピックアップしにいくと・・・
車寄せに駐車してありました。
高級ホテルとかに行くとエントランスの前にずらっと高級車が並んでいるような、あそこです。
うれしはずかしなんとやら・・・
本来の駐車場が満車だったおかげで気持ち的にも体の負担的にも楽をさせていただくことができました。
[総括]
ANAクラウンプラザ富山のお部屋と朝食を記録していきました。
ツッコミどころはいくつかあったものの、不便があったりはなく、むしろしっかり休めて、ちょっとご当地を感じられる朝食を食べることができて、総じて満足なステイとなりました。
スタッフのホスピタリティも高く、細かいところまでサービスが行き届いているなと思いました。(お水の件を除いて)
ちなみにお部屋は空室状況の問題で、喫煙ルームでしたが消臭対応はばっちりでした。
利用したプランもかなりお値打ちで、こういうプランを探していくのも面白いなと思いました。