StarwaveのDisney&Hotels Life

ディズニーとホテルライフが趣味の夫婦が綴る宿泊記

HOTEL THE MITSUI KYOTO とTHE RITZ-CARLTON KYOTOを勝手に比較してみた!@Marriott Bonvoy

先日、HOTEL THE MITSUI KYOTO (以降、MITSUI京都)に宿泊した際に感じた、

「どこか、と似ている感」

宿泊中に色々体験していくうちに気が付いたそのデジャブ感こそ、そう!

THE RITZ-CARLTON KYOTO(以降、リッツ京都)です。

この「どこかと似ている感」を検証するため様々な観点から両ホテルを比較したところなかなか面白かったので記録していきます。

※デジャヴ感は個人の感覚です。実際は異なる場合があります。

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目次

 

[外観]

まずは外観から

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MITSUI京都外観(筆者撮影・一部加工)

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リッツ京都外観(筆者撮影・一部加工)

外観からしてもう似ている。

MITSUI京都のお部屋編で少し書きましたが、この辺りは市の条例による建築物の制限が厳しく、高さが4,5階程度、外壁は漆黒と制限されています。

そこへ京都らしい見た目となるとまぁ似ちゃうのは必然ですが・・・

上の写真はそれぞれ一番人目に触れる面(二条城・鴨川側)を示しています。

もしMITSUI京都の外観をリッツ京都の一部と差し替えてあっても筆者は気がつかないかもしれません・・・。

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入り口・車寄せ(左:MITSUI京都 右:リッツ京都)

それぞれ公式PR・大林組HPより

外観といえば、違う面も似ている部分が。

それがエントランス

MITSUI京都が公式のイメージ図なのでわかりずらいですが、

まずどちらも大通りとは言えない道路に面しており、低い垣根で囲まれています。

一歩中に入ると、ヒトの導線よりも車寄せの存在が大きい。

リッツは半屋内なのでわかりずらいですが、MITSUIのような車寄せがあります。

自家用車で来た場合はこちらで車をおり、ベルボーイによってバレーパーキングとなります。

どちらも機械式の地下駐車場のようです。

駐車料金はMITSUI京都が4000円/泊、リッツ京都が3000円/泊です。

駐車台数はMITSUI京都が23台、リッツ京都が72台とリッツ京都はあの敷地からは想像できないくらい大きな地下駐車場を持っている様子。

ただ、そんなリッツ京都も繁忙期のチェックイン時間帯はバレーパーキング待ちがひどく、フェラーリランボルギーニロールスロイスのような超高級車がずらっと駐車待ちしている風景が見られます。

[概要]

少し中に入ってホテル概要を見ていきます。

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ホテル概要
ホテルロゴ

もうホテルロゴの雰囲気からそっくり。

Athelasフォントぽいスタイリッシュで視認性の高いフォントで、KYOTOを下段においているせいでさらにそっくり感出ています。

デベロッパ

デベロッパーはMITSUI京都についてはそのまま三井不動産です。

リッツ京都を手がけた積水ハウスは、マリオット系列御用達で、最近だと積水ハウス主導の「道の駅プロジェクト」としてたくさん建てられているフェアフィールドバイマリオット、安藤忠雄建築で話題の大阪のWホテル(2021年3月16日開業)デベロッパーが同社です。

施工主

実際建物を建設した会社はどちらもスーパーゼネコン

MITSUI京都は神社仏閣に強い清水建設が施工。なんとなくイメージ通り。

リッツ京都はスカイツリーUSJなど都市開発に強い大林組が施工。

三井家の伝統を継承するMITSUI京都と鴨川のシンボルとなるリッツ京都。

どちらもしっくりくる組み合わせと言えます。

規模

敷地面積はMITSUI京都の方が400坪ほど大きいです。

広大な庭園があるのが大きいかと。

一方でリッツ京都は階層がMITSUI京都より多いです。

地上に出ている分は条例による制限があるので差がつきませんが、

リッツ京都は敷地面積が劣る分、地階の階層を増やしてMITSUIより広いスパやMITSUIにはないバンケットを設けることができています。

ちなみにMITSUI京都はバンケットや結婚式設備を設置していないので、挙式・宴会は不可です。

立地

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御所を挟んで1.7kmしか離れていない

立地としては両者とも二条通り沿いにあります。

直線距離で1.7km、徒歩20分弱で行き来でき非常に近い距離にあります。

最寄駅はどちらも市営地下鉄東西線の駅となりますが、MITSUI京都の方がアクセスは良いと言えます。

客室
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客室比較(左:MITSUI京都・右:リッツ京都) 公式HP,PRより

客室の種類については、完全にMITSUI京都がリッツ京都に寄せてきた感があります。

(似た立地・カテゴリなので必然といえばそうだけど)

まず客室のカテゴリがどちらも大きくデラックスとスイートの2類のみの設定。

平均客室面積は両者とも50㎡以上で(公式発表)、

眺望の設定も両者とも、シティ・ガーデン・キョウト(鴨川・二条城)の3方向。

総客室数に対するスイート比率は両者とも約13%と、ここもまた同じ。

ただし100㎡を超える客室数はリッツ京都の方が多いです。

[価格帯]

気になる価格帯を見ていきます。(どうしてもぼやけてしまって見づらいです;;)

参考は執筆時点より3ヶ月後の週末の価格(税・サ込)です。

繁忙期や宿泊予定日までの残日数などにより価格は変動します。

 

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MITSUI京都 客室一覧・価格比較

まずはMITSUI京都。

オンライン予約できる全ての部屋タイプが表示されています。

デラックスだと税・サ抜は、10万円切るのですが、実際の込み価格で表示すると全室10万円超えてきます。高い...

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リッツ京都 客室一覧・価格比較

続いてリッツ京都。

こちらもオンライン予約できる全ての部屋タイプが表示されています。

スイートの見方が見づらいですが、コーナースイート類は「大きめのスイート」を参考にしてください。

やはり眺望が最もいいキョウトビュー(勝手に命名)はプレミア価格で2万円ほど高くなります。 

 

ベースのデラックスルーム(シティ)で比較するとリッツの方が1万円ほど高いですが、全体的には客室の広さ・眺望に対する価格設定は同じ。 

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※プレジデンシャル・スイート(MITSUI京都)とザ・リッツカールトン・スイート(リッツ京都)は電話予約のみでオンライン検索には表示されません。

※参考までにリッツカールトンスイートは200万円/1泊/1室です。(2020年度)

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ずっと見ていると感覚がおかしくなってきて、デラックスのお部屋が安く見えてきます。

[歴史]

ここで一旦施設概要からそれて、ホテルのある土地の歴史を見ていきます。

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土地の歴史

両者ともその土地のルーツは旧財閥家の邸宅跡地にあります。

そこから時は流れ、それぞれ長年愛されたホテルが建つことになるのですが、なんと両者とも前身は旧藤田財閥の子会社の藤田観光が運営していました!

ルーツがここまで似ていると感じる雰囲気も似てくるのも納得。

建て替えに伴い、両者とも前身のホテルを大切にしており、MITSUI京都は梶井宮門と庭園、リッツ京都はロビーラウンジやプールから見える石垣などが前身のホテルを継承しています。

[内観]

では中へ入っていきます。

ロビーエリア

両者とも京都・和を強く感じる高級感あるデザインです。

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MITSUI京都 ロビー

MITSUI京都のロビーエリアは「京都嵐山の竹林」をメインイメージとしてデザイン。

デスクはホテルらしい空間が取られていますが、実際手続きを行うのはその先のロビーラウンジ。

こちらのロビーラウンジはフリースペースです。

写真左の左端の柱にエンボス様に書かれたフロアガイドはリッツ京都と同じスタイル。

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リッツ京都 ロビー

リッツ京都のロビーエリアは「町家建築の明と暗」を取り入れたデザインとのことで、やはり京都の土地を意識したものとなっています。

リッツ京都もまたロビーエリアには竹林をイメージしたデザインがあります。

デスクは非常にコンパクトで手続きやヒアリングは真横のソファ席で行います。

※現在は感染症対策のためレストラン:ロカンダでチェックインが行われているそう。

 

MITSUI京都は「開放感」、リッツ京都は「隠れ家感」を感じるエリアとなりますが、この感覚は客室まで続いていきます。

館内施設

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館内施設

館内施設を見ていきます。

レストラン・個室はかなり似ています。

まずレストラン

イタリアン・和食・バーの3ヶ所というのは同じ設定。

バーはどちらもイタリアン料理店内の一角にあります。

ただし、和食に関してはリッツ京都の方が店舗内でさらに細かくカテゴライズされています。

続いてレストラン個室。

こちらも両者ともルーツを大切にしています。

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MITSUI京都 四季の間 (公式HPより)

MITSUI京都は再現ですが旧三井家の「四季の間」を、

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リッツ京都 夷川邸 (公式PRより)

リッツ京都は旧藤田家の「夷川邸(えびすがわ)を移築して個室として設定しています。

 

図中に記載がありませんが、両者ともブティックがあります。

リッツ京都はピエールエルメ・パリ

MITSUI京都はChicolate de 吉祥

のお菓子をそれぞれ購入することができます。

 

スパ施設については、プールか温泉かの違いはあれどほぼ同じ設定。

年齢制限も同じで4歳未満の利用は不可です。 

starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com

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なお、スパアイテムなどが購入できるホテルショップのようなブースは両者ともこのスパ受付横に用意があります。

品揃えはリッツ京都の方が豊富です。

客室レイアウト

続いて客室を見ていきます。

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デラックスルーム平面図(左:MITSU京都、右:リッツ京都)

どちらも公式HPより、一部加工

両者とも一番ベーシックなデラックスルームの間取りを示しています。

平面図だけ見ると・・・鏡合わせしたようにそっくり。

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MITSUI京都 客室

MITSUI京都は茶室を現代風に解釈したイメージを反映したお部屋。

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リッツ京都 客室

リッツ京都は「京都の美意識」をイメージしたお部屋とのこと。

 

それぞれ表示の平面図と若干違うお部屋ですが、ベッドサイドからの全景、お風呂の様子はこのようになり・・・なんとなく似てる感。

先述の、MITSUI京都は「開放感」、リッツ京都は「隠れ家感」が客室でも感じられるのは、照明や色使いの影響かと個人的に思います。

お風呂の広さはどちらもかなりの広さ。レインシャワーも当然のように標準装備。

もうお風呂に入るために宿泊してもいいと言ってもいいお部屋です。

個人的にはMITSUI京都のお風呂の方がお気に入りです。

詳しくは以下の記事を参照ください。

starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com

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お水は一部同じものを採用

客室といえば、一部客室でルームアメニティの一つが全く同じメーカーのものを採用しているものがあります。

それが、無料のミネラルウォーター。(ラベルの雰囲気がもう似ているけど)

MITSUI京都の標準のミネラルウォーターとリッツ京都のスイートルームに採用されているミネラルウォーターが京都伏見の黄桜酒造が販売している「伏水(ふくみず)」を採用しています。(リッツ京都の標準は富山県採水の別のミネラルウォーター:上写真がそれ)

正確にはMITSUI京都のボトルには「伏水」の文字がないのですが、採水地と製造元が同じなので間違いないかと。

ちなみにハイアットリージェンシー京都も伏水を採用しています。

余談ですが、ボトル形状はリッツ大阪と同じタイプのものです。

[アクティビティ]

ホテル主催の体験プログラムはMITSUI京都では「エクスペリエンス」、リッツ京都では「アクティビティ」と呼ばれ、有料、無料、キッズ向けと多彩なプログラムが用意されています。

詳細は以下のリンクを参照ください。

Experience|HOTEL THE MITSUI KYOTO | ebook5

京都三条駅近くのホテル周辺エリア&アクティビティ | ザ・リッツ・カールトン京都

どちらもホテル内でメジャーな京都体験・日本体験が全てできるようなプログラムが用意されています。

リッツ京都の方がやや豊富で、日本体験系は網羅されているように感じます。

一方無料のプログラムについては両者とも自慢のホテルツアーを始めいくつかあります。

MITSUI京都ではお茶会体験が無料でできる点は魅力的。

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キッズ向けプログラム

両者ともキッズ向けのアクティビティの用意があります。

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MITSUI京都のキッズプログラム(左写真は公式ebookより)

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リッツ京都のキッズプログラム(公式HPより)

無料プログラムとしてはMITSUI京都の「二条パスポート」、リッツ京都の「リッツキッズ探検隊」があります。

どちらもスタンプラリー形式で保護者同伴であれば小さいお子様でも参加できます。

リッツはチェキで顔写真を取って、自分だけのIDパスみたいなものを作れるので思い出の品が増える点では一歩リード。

プレゼントはどちらも食べ物です。(クッキー、アイスクリーム)

 

今回調べていて知ったのが京都版の「リッツキッズナイツ」

東京大阪では有料の客室プログラムとして用意されているものですが、

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京都では、託児色の強い感じで決まった時間、子供と遊んでくれるプログラムとして用意されているよう。

しかも、無料!!

高級ホテルで同じような目的で託児をお願いすると1時間2~3000円くらいするのでかなりお得!

[総括]

京都中心部のホテルの東西の雄、HOTEL THE MITSUI KYOTOとTHE RITZ-CARLTON KYOTOを勝手に比較していきました。

いくつかの項目で比較していきましたが、やはり似た背景、カテゴリにいる者同士、似ているなぁと感じる箇所は多く、個人的な感覚はやはりそうだったのだな、と思いました。

逆に相対する雰囲気の違いもあり、MITSUI京都の「開放感」、リッツ京都の「重厚な隠れ家感」がそれです。

また、このようなデータでは表すことのできない、ホテルのソフト面「ヒト・ホスピタリティ」は両者とも素晴らしいもので、滞在をより一層楽しく、思い出深いものにしてくれること間違いなしです。

で、総括すると、「どちらもすごくいい。」

という結論におさまらざるおえません。

高額すぎて我が家的にはそうそう泊まれるホテルではありませんが、皆様ご滞在の際はぜひ宿泊・体験をお楽しみください。

[HOTEL THE MITSUI KYOTO関連記事]

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[リッツカールトン京都関連記事] 

 

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ルームサービスとパン屋さん巡り@HOTEL THE MITSUI KYOTO

2020年11月3日に京都・二条城前に開業したばかりのHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊する機会がありましたので記録していきます。

今回はルームサービスと朝食(パン)について記録していきます。

 

[ルームサービス]

今回の滞在の夕食はルームサービスでいただくことにしました。

ルームサービスのメニューは昨今の情勢下に関わらず豊富で選ぶ楽しさがあります。

メニューは以下の通りです。

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ルームサービス全メニュー

2,200円の鶏出汁ラーメンがどんなものかすっごく気になります笑

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ビールは900円から

アルコール類も豊富に揃っていて、珍しそうな銘柄もちらほらと。

ビールは小瓶が900円でした。

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ミニバーメニュー

ミニバーのビバレッジのメニューはこんな感じです。

ビールについて同価格。

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マルゲリータとフライドチキン&ワッフルポテト

今回はマルゲリータとチキン&ポテトにしてみました。
ピザは1Fのイタリア料理FORNIで窯焼きされているので間違いない美味しさ。

フライドチキンのサクフワ感も結構感動しました。

ポテトは塩味が結構強かったです。

後述しますが、パンを買っていたので、「勝手にサンドウィッチ」して2度、3度と楽しみました!

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大きなテーブルでゆったり食事を

お部屋にはしっかり固定された大きなテーブルがあるので、こちらにセットしていただきました。

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3人分は余裕で置けます。

セットが終わると、まるで食卓のような雰囲気にガラッと変わって、ホテルの一室にいることを一瞬忘れます。

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調味料とかがすごくオシャレ

テーブルの端に置かれたソルト&ペッパーと生け花まですごくオシャレで・・・

食卓にお花が添えてあると一気にくつろぎと華やかさがアップします。

ペッパーの入った黒色の入れ物は南部鉄器!!めっちゃ重たかったです!

my.ebook5.net

 ちなみにインルームダイニングのメニューは公式HPのe-bookからも見ることができます。

会員特典の一つのレストラン割引(ゴールドで15%)はルームサービスでは使えません。

[キッズ対応]

小さい子連れルームサービスでも安心して利用できます。

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子供用カトラリーセット

注文するときに利用人数を聞かれて子供がいることを伝えると、年齢までヒアリングを受けます。

すると、年齢にあったカトラリーセットを一緒に用意していただけました。

確かノリタケ製だったかな?立派かつ使いやすく感動。

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チェアの用意もあります。

部屋にあるチェアやソファでは少し食べにくそうだったのでチャイルドチェアもお借りすることができました。

お部屋のテーブルの高さにぴったりでとっても助かりました!

[朝食]

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朝食は1F FORNIにて

現在は1F FORNIでセットメニューのみの展開。

我が家はゴールド会員で素泊まりなので有償。これは安くないです。

2021年2月からBonvoyの規約が変わり、会員家族の12歳以下のお子様は全て無料で朝食を頂けるようになりました!!

こちらのホテルだとキッズブレックファスト:2,400円無料で頂けます!

ですが、今回はこちらでは頂きませんでした。(後述)

marriottbonvoyasia.jp

www.hotelthemitsui.com

[パン屋さん巡り]

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二条城周辺はパン屋さんがたくさん

その変わり、今回はパン屋さん巡りをしてパンとコーヒーをお部屋でいただきました。

というのも、ホテルのある二条城周辺は評価の高いパン屋さんが多く点在しているエリア。

お散歩がてらに足を伸ばせる距離なのでパン好きには好ロケーション。

いろんなパンを試せるのでオススメですよ^^

[食事のポイント払いは未だ未対応]

では、なぜ今回朝食を付けなかったのか、ということを説明します。

元々は朝食をつける予定でした。

が、あることが発覚してパン作戦に切り替えたのです。

それが、

ポイント払い未対応

という事実。

お馴染みのMarriott Bonvoyポイントは宿泊に使えることはよく知られていますが、実はホテル内での飲食(部屋付)も250ポイント=1米ドル(約110円)としてポイント払いすることが可能なんです。

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インスタント特典交換のレート

今回はこのポイントを利用して夕・朝食をホテルで頂く予定だったのですが、同ホテルはMarriottグループ直営でない上に開業したてで、システムの連携が完了しておらず、プラチナ会員のスイートナイトアワード含め一部会員特典が未だ利用できないそう。

そのことをホテル着後に知り、そういう流れになったわけです。

結果としては、食べ過ぎになることなく、いろんなパンを楽しめて、1日元気に過ごせたので良かったです^^

チャットで事前に確認しなさいよって話(←妻に言われた)なんですが、別件を聞いて満足してうっかりしていました笑

www.marriott.co.jp

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[総括]

ポイントが使えず、思い切り楽しむことはできませんでしたが、子連れにも安心な美味しい時間をゆっくり過ごすことができました。

パン好きの方は、せっかくの機会、気になるパン屋さんでパンを買ってお部屋でゆっくり頂くものそれは至福な過ごし方かと思います^^

[関連記事]

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(ラグジュアリー京都体験!!)エクスペリエンス@HOTEL THE MITSUI KYOTO

2020年11月3日に京都・二条城前に開業したばかりのHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊する機会がありましたので記録していきます。

同ホテルは宿泊はもちろん、京都・三井家を体験できる様々なエクスペリエンスや天然温泉が自慢のサーマルスプリングなどの館内施設も非常に面白くて魅力的。

今回は、エクスペリエンスを記録していきたいと思います。

 

エクスペリエンス

同ホテルでは京都の歴史、文化、自然を体験できる様々なアクティビティを「エクスペリエンス」と呼んでいます。

大きく無料と有料の2種類に分かれています。

無料のエクスペリエンス

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無料のエクスペリエンスは客室テレビでも案内あります

無料のエクスペリエンスはいずれも小さい子連れでもOKでした!

[アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー]

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館内ツアー

こちらは毎朝10時から開催される館内ツアー。

ホテルが建っている敷地は旧三井家総領家があった由緒ある土地。

三井家にまつわる史跡・ストーリーや現代アーティストによる作品についてアンバサダーがガイドしてくれるもの。

筆者らは時間が合わず参加しませんでした。

[ウェルネス呼吸法で迎える爽やかな朝]

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朝のストレッチ

毎朝8時から旧三井家邸宅の一部を再現した総檜造の「四季の間」で行われる呼吸法のレッスン。

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お庭を眺めながらのレッスンで心を整える

こちらは参加してみました。

檜の香りがすごい四季の間に上がり、お庭の見える位置でレッスンを受けます。

前日夜に妻1名で予約していたのですが、当日集合してみるとプライベートレッスン!

ということでインストラクターが機転を利かせてくださり、我が子合わせて家族3名でプライベートレッスンとなりました!贅沢!!

小さな建物なので定員はわずかかと思います。

約40分間、呼吸を意識したストレッチを行い心を整えていきます。

体の柔らかい妻は感動していました!

(↓↓四季の間については別記事で詳しく記録しています。)

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[午後のお愉しみ〜お抹茶のふるまい〜]

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茶居

ロビーラウンジ横の茶居で行われる15分間の簡単なお茶会プログラム
ロビーラウンジからお部屋へ案内される途中に「お茶室きれい〜」みたいな会話をしていたらすかさずアンバサダーさんが「今日はお茶会やっているので空き状況確認してご連絡しますね」とおっしゃってくださり、体験することができました!

おそらく16~20時まで30分毎の予約。

4席しかないので、毎回1組限定です。

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千家監修の薄茶は飲みやすい

茶居とお点前は千利休を祖とする武者小路千家の家元さん監修とのこと。

技術を習得されたホテルのアンバサダーさんに立礼式でお点前を披露していただけます。

お抹茶は薄茶で最近スイーツとかで口にする「抹茶味」に近く非常に飲みやすい。

「インバウンドを意識したプログラムです」

とはっきり言われるほどで、肩肘張らず気楽に参加できるのは嬉しいところ。

貸し切りなので、小さい我が子も体験OKで、子供は少しだけお点前体験もさせていただけます!

すごくいい思い出になりました!

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お茶菓子はホテルオリジナル

訪問した2月からちょうどホテルオリジナルのお茶菓子の提供が始まったそうで、ちょっと試食会みたいな感じでもありました。

2月のお菓子は瓢箪と瓢箪の葉をイメージした砂糖菓子。

瓢箪には子宝などの縁起良いイメージがあるそう。なんか嬉しいな。

[二城パスポート]

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キッズ向けのスタンプラリー

こちらは正式なエクスペリエンスがわかりませんが、宿泊したお子様向けに用意されている無料のスタンプラリーです。

リッツ京都でも「リッツ・キッズ・アドベンチャー・パスポート」という名前で同じようなプログラムがあります。

ただスタンプ(シール)をもらうだけでなく、話しかけたスタッフにお仕事内容を教えてもらったり、Tips的なトークや手品!!などスタッフ各々がこのプログラム向けのネタを用意してくれていて、子供はもちろん大人も一緒に社会科見学しているような、ちょっと教育的な面も見える、いいプログラムでした。

ちなみにクリアすると、可愛らしいクッキーがもらえて、我が子とっても嬉しそうでした!

有料のエクスペリエンス

有料のエクスペリエンスは京都のラグジュアリーホテル、そして三井家らしいプログラムが用意されていて、予算さえあえば体験したいプログラムばかりです!

[茶人ご贔屓の名店で和菓子作りを楽しむ: 4,000円]

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和菓子体験

和菓子体験はお部屋のウェルカムプレートにもあった二條若狭屋さんで体験できます。

お店はホテル至近です。

[旧三井家下鴨別邸で楽しむアフタヌーンティー: 12,000円]

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旧下鴨別邸でアフタヌーンティー

重要文化財で夏休み期間など特別な時期以外は通常非公開の旧下鴨別邸でホテルのアフタヌーンティーを楽しめるという贅沢なプラン。

さすが三井家。というプログラム。

頂ける紅茶はお部屋と同じTWGのよう。

[めざせ!みらいのほてるまん: 2,000円]

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こちらは4才以上のお子様向けの館内プログラム。

ホテルスタッフと同じ制服を着て、実際のホテル業務を体験するという40分のプログラム。

修了時に記念品がもらえるそう。(白虎のぬいぐるみらしい)

一応筆者も我が子のために確認しましたが、諸所の事情で厳格に4歳以上と決められており、今回は体験できませんでした。

また、人気プログラムのためご希望の際はお早めのご予約を、とアドバイスをいただきました!


[「日本の美しさと」体験ツアー: ASK]

同ホテルのメインコンセプト「日本の美しさと」を体験するプログラム。

お部屋でゲストのイメージに沿った着物に着替えて、二条城へ入城。

お勧めの撮影スポットにて、プロのカメラマンが記念写真を撮影してくれるロケーションフォトプラン(約150分)

高級ホテルですし、お着物の程度が良ければ体験してみたいプログラムかも。

[舞妓と楽しむ至福のひととき: ASK]

ホテルの四季の間で舞妓さんの踊りなどを堪能し、庭園で舞妓さんと記念撮影。

さらにホテルのバーで舞妓さんとアフターできるというなかなか贅沢なプラン。(約90分)

お値段がASKというのが怖すぎるけど、一見さんが確実にお茶屋遊びを、しかも宿泊しているホテルで楽しめるというのはなかなか魅力的。

[京都まちなかWalking Tour: 4,000円]

ホテル周辺の神社仏閣を観光ガイドさんと周る90分のツアー。

[世界遺産・二条城プライベートツアー:休止中]

二条城公式ガイドさんと周る二条城プライベートツアー。

現在は感染症の影響で休止中。


[総括]

HOTEL THE MITSUI KYOTOで体験できるエクスペリエンスを記録していきました。

今回は無料のお茶会体験と朝の呼吸法のみの体験でしたが、たまたまどちらも貸し切り体験で満喫することができました!

他のプログラムも非常に魅力的で全て体験したいですが、年齢制限があったり、高額そうだったりとするので頑張ってまた宿泊して、色々体験したいなと思いました!

www.hotelthemitsui.com

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三井家と温泉すごい!館内施設紹介@HOTEL THE MITSUI KYOTO

2020年11月3日に京都・二条城前に開業したばかりのHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊する機会がありましたので記録していきます。

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 同ホテルは宿泊はもちろん、京都・三井家を体験できる様々なエクスペリエンスや天然温泉が自慢のサーマルスプリングなどの館内施設も非常に面白くて魅力的。

今回は、館内施設を記録していきたいと思います。

目次

 

館内施設

[旧福井藩邸跡]

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福井藩邸跡

館内施設と言っておきながら、いきなり外からの紹介。

まずは旧福井藩邸跡の史跡。

二条城と同じ堀川通沿いに面しています。

右にホテルのロゴが掲げられた門がありますが、こちらはダミーor非常口(結局何かわからなかった)で、外からは開閉できない、つまりホテルの入り口ではありません。

写真を撮っていたらご近所マダムらしき方に「ホテルの入り口は反対にありますよ」って話しかけられたので、間違われて困っている宿泊者が多いのかもしれません。

そういえば、この前で困ったように停車していた高級車何台かいたな。

[梶井宮門]

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梶井宮門

それでは敷地内に入っていきます。

まずは全てのゲストを最初に迎え入れる「梶井宮門(かじいみやもん)」

元は河原町今出川にあった梶井宮御殿の門だったそうで、300余年の歴史がある門。

昭和10年から三井家が保有しており、今回ホテルの正門として移築・修繕されたとのこと。

屋根瓦は約半分がオリジナルとのこと。

(門自体は2014年に同地で閉館した京都国際ホテル時代から敷地内にある)

[フロント]

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フロント(ロビーラウンジ側より)

門をくぐると歴史ある常夜灯が置かれた短い石畳の通路を抜け、館内に入ります。

2枚扉を抜けると左にフロントデスク、右にコンシェルジュデスクがあります。(写真では逆)

真ん中のオブジェは現代美術で旧三井家とは関係なし。

[ロビーラウンジ]

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ロビーラウンジ

フロントを抜けるとお庭をのぞむロビーラウンジが。

ラウンジと言ってもチェックインや待ち合わせに使うフリースペースでいつでも使えます。

邸宅の応接間のような雰囲気。

天井を見上げると竹のアーチが照明を和らげています。

館内ツアーに参加していないので予想ですが、嵐山の竹林イメージ?

[ライブラリー]

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ライブラリー

ラウンジの左手にはライブラリーが。

歴史・文化を中心とした資料集的な書籍が多いです。

気になった本は客室で読むこともできるそうです。

[棟札と桃瓦]

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梶井宮門の棟札と桃瓦

ライブラリーの向かいには梶井宮門にまつわる大事な資料が展示されています。

棟札は建物内に納められる大切な札で、展示のものは三井家の油小路邸にこの門が移築された時に納めされたもので三井家が所有していたことを示す大切な証拠資料。

ホテル建設に伴い移築・修繕されたため、現在は新たな棟札が門内に納めされているとのこと。

桃瓦は梶井宮門についている魔除けアイテム。

[茶居]

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茶居

ラウンジの右手には茶居が。

茶居とお点前は千利休を祖とする武者小路千家の家元さん監修とのこと。

技術を習得されたホテルのアンバサダーさんに立礼式でお点前を披露していただけます。

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[千本鳥居廊下]

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伏見稲荷の千本鳥居をイメージ

茶居を抜けるとイタリア料理「FORNI」と客室フロアにつながる廊下が。

こちらはあの有名な伏見稲荷大社の千本鳥居をイメージした、というのはすでに有名な話。

めっちゃインバウンド意識高い・・・。

そういえば、通常は外国人観光客でだだ混みの伏見稲荷も今はガラガラで、逆に映え写真が撮れるとかそうじゃないとか。

奥の深緑のオブジェは月をイメージした現代美術。

[四季の間]

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四季の間

旧三井家「四季之間」という応接間として利用される空間があったそう。

そんな「おもてなしの場」を継承するためホテル建設に伴い総檜造で再建されたのがこの「四季の間」。

梶井宮門とは違い、新築な「再現」なのでピッカピカです。

ホテルの施工主は清水建設ですが、この四季の間だけはより純日本建築に精通した

株式会社 安井杢工務店(やすいもくこうむてん)が施工とのこと。

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会食に利用

室内は会食やイベントなど多目的に利用されます。

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会食の一例(お祝い膳)

食事での利用はホテル内の日本料理、イタリア料理問わず利用できますが、やはり日本料理の会食利用が最も利用されやすいシチュエーションかと。

各種慶事での利用の場合、上記のようなプランがあり、個室料もグループ利用と考えればすごい高額、というわけではなく流行りそう。

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襖絵はルームキーのデザインに

四季の間の襖絵は現代日本画家の朝倉隆文氏が「庭園の四季」をメインテーマに描いたもので、ルームキーのデザインにもなっています。

襖は春夏秋冬の4枚でルームキーも4種類あるとのこと。

筆者らは「春」のデザインでした。(2枚とも春でした)

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朝の呼吸法は四季の間で開催

エクスペリエンスの一つ、朝のウェルネス呼吸法はこの四季の間で開催。

お庭を眺めながら心を整えます。

本当は檜の香りがかなり強いので、呼吸法中に檜の香りを存分に吸えるはずなのですが、こんな時期でマスクしないといけないので、そんな香りません。

後述しますが、写真奥に写っている少しピンク色の大きな木が桜の木とのことで、

桜の時期は咲き誇る桜を見ながら呼吸法や会食ができるとのこと。

宿泊時はうっすら雪が積もった朝で、それはそれで非常に気持ちの良い景色でした。

[庭園]

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ホテル自慢の庭園

ホテル自慢の約1300平米の中庭も旧三井家を継承したもの。

庭と建物が一体化した「庭屋一如(ていおくいちにょ)」という思想に基づいてランドスケープデザイナーという方に再現してもらったもの。

エントランス、ラウンジ、四季の間、水盤、庭全てが一体となって「庭園」だそう。

四季の間の伝統を継承しているだけあって、お庭は四季の移ろいを楽しめる仕掛けになっているそう。

庭園|ホテルについて|HOTEL THE MITSUI KYOTO 公式サイト

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庭園からロビーラウンジを望む

庭園側から見るロビーラウンジは水鏡になって非常に幻想的。
左に写っている大きな木が先述の桜の木。(桜の種類忘れました。)

これは見事な桜が期待できそう。

水盤は「水盤」というだけあって1cmほど水を張っているだけなので誤って落水しても少し靴が濡れる程度。

子連れでも安心。

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春のイメージ(PRより)

ちなみにPRによると春はこうなるそうです。

是非見てみたい。

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テラス席は是非桜の季節に利用したい。

イタリア料理「FORNI」とバー「THE GARDEN BAR」はテラス席があるので、これからの時期は絶対予約必須の絶景席になるはず。

目の前が桜の木です。

[サーマルスプリング]

サーマルスプリング

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サーマルスプリング(三井不動産PRより)

お待たせしました。

最後にサーマルスプリングの紹介です。

地下1000mから湧き出る本当の天然温泉を利用したサーマルスプリング(和訳:温泉...そのまま)

は宿泊者にとっては庭園を超えるこのホテルのアイコンのはず。

ですが、このエリア、撮影禁止です。

なので、今回は記憶を元にイメージ図を作りました!

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サーマルスプリング(全体図・イメージ図)

算数では空間認識能力の乏しい筆者ですが、訓練も兼ねて頑張ってみました。

利用された方ならご理解いただける程度には仕上がっていると思います。

施設の広さは一般的なホテルの屋内プールくらいの広さです。

約4m四方の浴槽が4つ繋がっていて、4つの浴槽やジャグジーの周りは全て薄くお湯が張られています。(2個上の写真参照)

中2つの浴槽の横には定期的にウォーターフォールが降る仕掛けになっています。(冷水)

4本の柱は花崗岩のダイヤモンドと称される、香川県高松市の「庵治石(あじいいし)」を利用。地下神殿感すごいです。

浴槽の周りのはいくつかソファやデッキチェアがあり寛げますが、かなり暗いので読書には向きません。

また、携帯電話など電子機器の持ち込みは禁止されています。

四隅には冷えたミネラルウォーターとタオルが用意されています。

向かって左側には小さなシャワールームとミストサウナ。

右側には脱衣所?みたいのがついた大きめのシャワールームとトイレ。

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更衣室(全体図・イメージ図)

更衣室はこんな感じ。

パウダールームのアメニティについては、豊富で、メイク、スキンケア、ヘアセット、オーラルケアができるくらい揃っています。

また、更衣室内のシャワールームにはお部屋と同じソープ類がタンクタイプで置かれています。

そういえばパウダールームのシンクがVilleroy &Boch(ビレロイ&ボッホ)製で、このホテルとしては珍しくホテルロゴ以外のブランドロゴがはっきり見えるポイントでした。

更衣室等の利用方法についてはスタッフが丁寧に説明してくださるので困りません。

ロッカーキーが電子キータイプのリストバンドですごくかっこいいです。

少し径が小さく、男性の場合は足首に巻くことはできません。

サーマルスプリング内は水着着用が必須です。

SPA受付で無料でレンタルできます。

現在感染症対応として以下のルールがあります。

  • 利用は1時間程度
  • 利用前に更衣室ではなく、温泉内のシャワールームでシャワーを浴びること
  • 入浴時もマスクの着用必須(受付で不織布マスクもらえます。)

この入浴時マスク着用はかなり苦痛だったのですが、最近の温浴施設では常識なのでしょうか?

[混雑時間帯]

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混雑状況はお部屋のテレビで確認

サーマルスプリングの混雑状況はテレビで確認できます。

アンバサダーさんによると、混雑する時間帯はチェックイン時間帯直後の15~16時台と夕食後21~22時台の駆け込み需要とのこと。

夕方19時ごろに「混雑している」表示の時にSPAに電話して来てもいいよって言われたので行った時は利用者5名でした。

5名で混雑ってどんだけ人数絞ってるんだろ...??

ちなみに朝7時のスタートと同時に朝風呂に伺いましたが、この時は貸切。

1時間ほど利用しましたが、最初から最後まで貸切。贅沢でした。

みなさん温泉リゾートで朝風呂する感覚の客層ではないのかな・・・?

とにかくとっても贅沢で最高にリラックスできる朝でした笑

[年齢制限]

ちなみにサーマルスプリングは3歳未満利用不可です。(その他時間帯別年齢制限もあり)

子供の年齢は、予約時orチェックイン時にヒアリングされ各所でしっかり情報共有されていますし、年齢制限がちゃんとしているホテルなので対象外のお子様がいる場合は、お部屋の広〜いお風呂で自由に遊ぶのが吉です!

というかサーマルスプリング自体、水着は着るものの、かなり温泉ライクで、

「泳ぐ」って行為は控えた方がいい、以上に無理。笑

なので、3歳以上でも落ち着いて温泉つかれるくらいじゃないとヒヤヒヤするかもです笑

[プライベート温泉]

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プライベート温泉は2室

同ホテルのサーマルスプリングはプライベート温泉(貸切風呂)を2室用意しています。

実はこれ、Onsenスイートとして提供している客室の並びにあって、ほぼ同じ間取りとのこと。Onsenスイート | HOTEL THE MITSUI KYOTO 公式サイト

なので、客室と同じ扱いとのこと。

SPA受付の横のセキュリティー扉を開けるとOnsenスイートとプライベート温泉計4室並んだ空間があります。

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1時間15,000円

利用料金は1時間15,000円。

Onsenスイートを時間借できると考えたら妥当かもだけど・・・高い!!

こちらは年齢制限ないので3歳未満の子連れでも利用可ですが...

子連れで1時間なんてあっという間でゆっくりできずに終了かと。

借りるのであれば数時間まとめてゆったりが現実的な使い方かな。

[フィットネスジム]

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フィットネスジム(公式HPより)

フィットネスジムは現在利用を休止しています。

開業当時は利用できたそうで、小ぶりなお部屋にトレーニングマシーンが並んでいるそう。

 [総括]

HOTEL THE MITSUI KYOTOの館内施設などを記録してきました。

新築のホテルながら、その土地自体の歴史が強く、クラシックホテルに負けないストーリー性を感じられるホテルだなと思いました。

ストーリー性のあるホテルステイは非常に楽しいです。

また今回は、差別化...ほどではないですがあえて日没後の写真多めでお送りました。

サーマルスプリングの間取り図のイメージもお楽しみいただけたら幸いです。

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プレミアガーデンルーム@HOTEL THE MITSUI KYOTO

2020年11月3日に京都・二条城前に開業したばかりのHOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊する機会がありましたので記録していきます。

目次

 

HOTEL THE MITSUI KYOTO

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写真左の4階建がMITSUI、真隣がANAクラウンプラザ京都

ハレクラニ沖縄などを運営する三井不動産リゾートマネジメント社のフラッグシップとして三井グループの総力を挙げて(PRより・施工者は清水建設2020年11月3日に開業したホテル。

三井不動産 | 『HOTEL THE MITSUI KYOTO』開業(2020年11月3日)

条例改正で京都市中心部、いわゆる「田の字地区」はどんどん高い建物が建てられなくなっており、同ホテルもギリこのエリア内のため、最も厳しい条件(高さ15m以下[5階相当]・外観は黒漆喰)が適用されており、4階建て・外観が黒色となっています。

隣のクラウンプラザが白いし高いのにMITSUIが「条例ギリギリの4階建てなんですよー。」と言うのはそのためです。

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ラグジュアリーコレクションと提携

Marriott Bonvoy加盟のラグジュアリーコレクションと提携しており、SPG AMEXでお馴染みのロイヤリティープログラムを利用できます。

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客室タイプ(三井不動産PRより)

客室数は全161室と、競合する(後述)リッツカールトン京都の134室より規模は大きいです。

客室タイプは大きく、デラックスルームとスイートルームの2タイプ。

デラックスルームのランクはニジョウ>プレミア>デラックスの順で、やはり二条城を眼の前に望めるニジョウルームが人気ですが約10万円/1泊/1室と他タイプより明らかに高額。

今回はホテル自慢のお庭を眺められるプレミアガーデンルームに宿泊しました。

[チェックインはロビーラウンジで]

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ロビーラウンジ

徒歩でホテルの車寄せに入った途端にベルボーイが寄ってきて荷物を預かっていただき、そのままエスコートされ、エントランスで検温(手首)と消毒を済ませると、着物を召されたスタッフ(アンバサダーと呼ぶそうです。)に引き継がれ、目の前のロビーラウンジへ案内されます。

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チェックイン時のお茶とお茶菓子(落雁

お茶と落雁を出していただき、ゆったりと手続きを行います。

(この時にホテルオリジナルの檜の香りがする消毒スプレーも頂けます。)

宿泊関連の書類とコロナ関連の誓約書にサインをして館内施設の説明とまぁまぁ時間かかるので、お茶とお菓子頂きながらがちょうどいいです。

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我が子にはジュースを頂きました。

我が子にはジュースを頂きましたが、色の濃いお高そうなやつ!

大人の口には入りませんでした(笑)

そんなこんなで手続きが終わり、お部屋へ案内していただきます。

今回はSPGアメックスの更新時の無料宿泊特典を使ってベースのデラックスルームを予約していましたが、プレミアガーデンルームにアップしていただきました。

が、特にアップしたよアピールもなく、お部屋へ向かいながら「本日お泊りになられるお部屋はお庭の見えるプレミアガーデンルームというお部屋でございます。」と案内される程度でした。

(ちなみにアプリで事前チェックインでアップ通知なしでした。)

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エレベーター

EVはカード認識式で宿泊階と共用階以外は止まりません。

EVホール・EV内共に木のオシャレを感じるデザインでなかなかかっこよかったです。

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京の和テイスト

客室の入り口は旅館を、廊下のカーペットは水面(枯山水系の)をイメージしているそう。

[プレミアガーデンルーム]

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プレミアガーデンルーム間取り(公式HPより)

プレミアガーデンルームは50-60㎡と広さに幅があるよう。

間取りはこのようになっており、ニジョウルームとは全く同じ。

デラックスは47㎡で、テレビとウェットエリア間がちょうどミニバー幅ぶんだけ狭くなっています。

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今回は角部屋

ホテルはコの字型で、今回は角部屋にアサインしていただきました。

このお部屋の反対側がニジョウルームたちです。

内向きが影響している可能性はありますが、遮音性は問題なしでした。

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窓側から全景

窓側から見たお部屋の全景はこんな感じ。

50か60かわかりませんが、とにかく広いです。

茶・ベージュ・灰色系を組み合わせたデザインは最近のトレンドなのかしら?

荷物はすでにお部屋に運び込まれていました。

そういえば、コロナ渦になってから初めてお部屋までのエスコートがありました。

 

お部屋のことはすでにいろんな方が書いているので気になった部分だけコメント入れていきます。

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玄関

玄関から広々。

我が子用にオムツ用ゴミ箱、雨予報のためか傘まで用意されていました。

すごい!!

無料のシューシャインサービス、あります。

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玄関周りの導線に感動

玄関周りは石系、メインルームはフローリングの床のため、シームレスですがこちらで靴を脱いで上がるのが正解。

ただ、クローゼットとウェットエリアは同じ石系でつながっていて、この時期とかは土足のまま上着を掛けたり、手洗いしたりとできるので導線的に非常にグッド。

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収納たっぷり

玄関あがってすぐの広い荷物置きとクローゼットの下に引き出しがたくさんあって収納は困りません。

和テイストなホテルですが、浴衣はなくパジャマのみ。

 

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ミニバー

ミニバーは冷蔵庫までたっぷりはいっているタイプ。

コーヒー、紅茶、お水は無料。

ツッコミどころとしては、コーヒーメーカーに対してマグカップが大きくて入らず、湯飲みとエスプレッソサイズの小湯飲みでしかドリップできなかった点。

ホテルロゴの入ったミネラルウォーターは京都伏見の黄桜酒造のものでした!

リッツ京都のスイートルームのお水「伏水」も黄桜のものなので・・・中身一緒?

苔玉はダミーなので触っても問題なしです。

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ツインタイプのベッド
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枕の種類が豊富

嬉しかったのは、枕のタイプが豊富に用意されていること。

デフォルトがかなり大きいので、いつもの眠りのためには結構重要。

テンピュール、石枕、子供用枕をお借りしましたが、各自ぐっすり眠れました。

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ベッド周りのスイッチがスマート

なんとなくJWマリオット奈良とリッツ京都のお部屋とデジャヴ感を感じます。

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テレビとデスク

テレビは55型でベッドから見ても十分な大きさ。

それよりもデスクの使い勝手がすごくよくて感動しました。

窓に沿ってソファから伸びるウッディなベンチがすごく良くて、腰掛けてお茶飲みながらお庭見るのは至福のひととき。 

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館内の混雑状況が確認できます

このテレビのすごいところが、朝食会場とサーマルスプリングの混雑状況がわかること。

サーマルスプリングについては現在かなりの人数制限をしているので、基本的に部屋から電話で行ってもいいか聞いてから向かうことになります。(予約はできません)

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[デスク周り]

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レターセットとルームキー

レターセットには鉛筆が添えられていて味があります。

(スイートルームはガチの筆らしいです。)

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ウェルカムプレート

ウェルカムプレートは頻繁に内容が変わるようで、今回はこの3種類。

左から塩芳軒、二条若狭屋、Chocolat de 吉祥のお菓子。

先ほどフロントで頂いた落雁京都・西陣の御菓子司「塩芳軒」さんもものらしいです。

二條若狭屋さんのはやわらかいグミのような砂糖菓子。

Chocolat de 吉祥(https://choco-kissho.com)さんのチョコは白味噌味でした。

チョコは1階のイタリア料理FORNIの前で販売されています。

※お店については聞き間違えの可能性もありますのでご参考程度に。

 [ウェットエリア]

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ウェットエリア
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子ども用のうがいコップが可愛い。

ドライヤーはHOLISTIC CUREという高級品ですぐ乾きます。

www.amazon.co.jp

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トイレの広さよ。

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お風呂の広さも申し分なし。

お風呂は大人が2人並んで入れるくらいの広さ。

深さがありお湯張りに時間かかること、温度調整が難しい、枕の吸盤がバスタブに付かないなど難はありますが、筆者的には十分許容範囲内。

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レインシャワー

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押しボタン式

レインシャワーは過去イチの優しいあたりかたで最高に気持ち良いです!

ハンドシャワーとレインシャワーの切り替えが家電のON/OFFの様に押しボタン式だったのは初めてで、使いやすかったです!

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お部屋見えます

お風呂からちょっとテレビ見えます。

ウェットエリアは扉がついており、メインルーム・玄関とセパレート可能です。

[アメニティ]

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バスアメニティ

バスアメニティはPARFUM SATORIという国内ブランド。

王道なホテルのシャンプーって香りがして落ち着きます。

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海外の歯磨き粉のような形状

開け方が独特なのでぜひ手にとって体験してみてください。

40mlで1セットのみの用意なので足りない場合は無料で追加できます。

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シンクのアメニティ

アメニティは徹底的にホテルロゴが入っていて気合感じます。

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スキンケアセットは追加オーダー式(無料)

スキンケアセットは希望時のみ追加オーダー。

こちらもホテルロゴの入り4種セット+説明書付きで気合がすごいです。

元は京都祇園のかづら清老舗さんの商品のようです。

www.kazurasei.co.jp

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スリッパのフカフカさがすごい!

この滞在で驚いたランキングトップに入るのがこちらのスリッパ!

リッツ京都、JWマリオット奈良のそれを凌ぐホテルアメニティとしては異次元のフカフカさ!

この気持ちよさは裸足でOKなフローリングでもあえてスリッパを履いてしまうほど。

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バスローブ

バスローブももちろんロゴ入り。

ガルニエ・ティエボーというフランスの高級リネンメーカーのもので、電話にて客室で使用されているこのロゴ入りバスローブを購入できるようです。(お問い合わせ:075-468-3100)

実際電話したわけでないのでお値段はわかりませんが、同社製品を参考にすると22,000円前後くらいかと。

筆者的にバスローブの着心地は依然JWマリオット奈良に軍配。

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[ターンダウンサービス]

ターンダウンは希望すれば夕方行ってくれます。

筆者らは夕方にお茶会体験、その後のルームサービスを予約していたので、それが客室係にも共有されていたのでしょう。帰室するまでの30分間程度で見事にターンダウンが終わっていて感動しました。

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ターンダウン時のお菓子

ベッドサイドにお水と共に新たな和菓子が。

こんなに和菓子たくさんいただける滞在、旅館でもないです。

こちらの和菓子は京都の亀谷良長(kameyayoshinaga)さんの焼き鳳瑞(ほうずい)というメレンゲ生地の軽やかなお菓子。

ECで販売もしていますが、このフレーバーはなかったのでMITSUI専用?かも?

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ホテルロゴ入りの充電ケーブルテープ

そして、実はスリッパ以上の驚いたのがこちら。

デスク上のコンセントからだらしなく充電ケーブル伸ばして放っておいたら、ホテルロゴの入ったマジックテープでキレイにまとめられていました!!

こちら、持ち帰りOK。

ここまでやるか、細かいなー。

[眺望]

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ガーデンビュー

眺望は部屋の名前の通り、ガーデンビュー。

筆者的には人気の二条城ビューよりもこのホテルのストーリー性や非現実感を感じられるので好き。

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夜景もまたグッド

お庭はライトアップされ夜もまた美しいです。

春には桜が咲き誇る予定(誰も見たことない)でお花見ステイには絶好のお部屋。

隣の白い建物はクラウンプラザ

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クラウンプラザWi-Fiも拾っちゃう

ガチの真隣なので、クラウンプラザWi-Fi拾えます(笑)

弱くて接続できませんが。

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ホテルPVにも映っています。

今回宿泊したお部屋は3階の角部屋。

お部屋やEV内で流れるホテルPVにもばっちり写っていて、同じ面の15室は同じような間取りぽいです。

他の階からの景色がわからないので印象としてですが、3,4階のお部屋の方が、お庭を俯瞰的に眺めることができそう。

[キッズアメニティとサプライズ演出]

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子ども用のアメニティ

我が子用にはバスアメニティとオムツ(テープ・パンツ各1枚)まで!

ちなみにパジャマは4歳相当以上からしか用意がないので、我が子(2歳)は持参しました!

サーマルスプリング(別記事)は3歳未満利用不可で、我が子は利用できなかったですが、利用できる年齢のお子様にはホテルロゴ入りの小さな肩掛けポーチが置かれるようです!

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二条パスポート

後ろの白虎が持っている紙は、「二条パスポート」と言って、子ども用の無料スタンプラリーです。

課題をクリアするとステキなお菓子がもらえますよ!

課題をクリアするまでのスタッフとのやりとりもなかなか楽しいです。(別記事)

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お祝いのサプライズ演出

子ども用アメニティの横にはなにやらお祝い演出らしきものが・・・

これ、妻が私のちょっとしたおめでたいことをお祝いするためのサプライズ演出だったようで!!

アンバサダーの方から「おめでとうございます」と言われるまで「開業記念かな?」とか思っちゃってた鈍感者は私です。

 

ちなみにこちらは唯一の無料の演出

ですが、アンバサダーの方が写真を撮って下さり、チェックアウト時に年賀状のように写真とステキなメッセージが添えられたお手紙を頂きました。

これは感動。嬉しくて自室に飾っています。

その他有料の演出はたくさんあるそうなので気になる方はコンシェルジュに聞いてみてください。

[白虎?ホワイトタイガー?]

子ども用のアメニティと私のお祝い用に置かれた3匹の白虎ちゃんはお持ち帰りOK!

ということで大切に連れて帰り、我が家の要所に鎮座していますが、この子たちももちろんホテルロゴ入り。

マスコットのホワイトタイガーだと思い込んでいて、コンシェルジュに質問したところ、

こちらは四神の白虎そのもので、マスコットではなく古来からこの辺りに配置されていた守り神とのこと。

なので、名前もなくあえて「白虎」と呼んでいるそう。

四神は東西南北にそれぞれ青龍・白虎・朱雀・玄武が充てられており、ここ京都ではもちろん平安京(または御所)の守り神。

西のMITSUIが白虎なら東のRITSは青龍だろうと(笑)...いなかったけど。

清水寺の近くにプリンスグループが運営する「ザ・ホテル青龍 京都清水」という、もろに青龍インスパイア系のホテルはあります。

www.seiryukiyomizu.com

完全に余談ですが、このホテル青龍とパークハイアット京都はかなり気になっています。

[余談]

やはりライバルはリッツカールトン京都か。

今回の滞在を通して、総合して類似点が多く感じてしまうのはやはり「リッツカールトン京都」。

立地は二条の二条城側と鴨川側と、どちらも二条通り沿い。

文字通り「横移動」でき、その気になれば歩いていける距離。

外観、車寄せ、お値段、客室レイアウト、エクスペリエンス等々比べだしたらキリがないくらい「似ている」。

もちろん双方素晴らしいホテルでどちらがいいとかではないのですが、意識してるのかな?って個人的には感じました。

そういう比較をしながらの滞在もまた楽しみ方の一つではあるんだけども。

starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com

 

www.hotelthemitsui.com

www.ritzcarlton.com

[総括]

HOTEL THE MITSUI KYOTOのプレミアガーデンルームについて記録していきました。

実はこの日、全部屋タイプ空室表示があり、てっきりニジョウルームにアップしていただけるつもりでしたが、これは結果的に嬉しい誤算!

今回はポイント宿泊だったので、もしかしたら有償かプラチナ会員さんはニジョウへアップされていたのかな?

お部屋、ホスピタリティ含め最高の体験と滞在となり大満足でした。

ちなみにレイトチェックアウトは13時まででした。

ガラガラだったので、オペレーションの都合かな?

来年度からSPGのホテルカテゴリがカテゴリ8に上がるという噂が尽きないので、50,000ポイントで泊まれる今はチャンスかと思います!!

お食事、エクスペリエンスの様子は別記事で記録していきます。

[駐車場問題]

同ホテルに駐車場はありますが、23台分のみ。

しかも構造上、リッツ京都と同じく強制的にバレーパーキングになります。

1泊あたりの宿泊料金は驚きの4,000円!!

さすがに高すぎでしょ・・・

ということで、近隣の駐車場を探したところいいところがありました!

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タイムズ東堀川

 「タイムズ東堀川」という駐車場です。

7台ほどしかありませんが、周辺では大きい方で、お値段も24時間最大1400円と安い!

さらに、写真右端に写っているのがホテルと、近さも抜群!!

二条城が目の前にあるためか、コインパーキングは豊富にあり、最大料金のある駐車場は点在しているのでいくつか検討されてみるといいかと思います。

[関連記事]

starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com

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https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2019/0930/download/20190930.pdf