StarwaveのDisney&Hotels Life

ディズニーとホテルライフが趣味の夫婦が綴る宿泊記

(23年夏)絶賛工事中を徹底解説!@東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

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現在、絶賛工事中で2024年開業予定の東京ディズニーシーの新ポート(エリア):ファンタジースプリングス。

2019年から3回、関連記事をリリースしてきました。

今回は23年2月公開の新ホテル工事状況のアップデート記事となります。

(*2023年8月24日、10月26日に発表された新エリアプレスリリースの内容を含みます)

(*例によって、長編です)

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目次

 

TOKYO DISNEYSEA FANTASY SPRINGS HOTEL

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル)

新エリア内に開業する第6番目のディズニー直営ホテルはどストレートなネーミングになっています。

様々な略称が考案されていますが、この記事では「ファンホ」と略していきます。

新エリア:ファンタジースプリングスについては上記リンクを参照ください。

プロローグ

工事の進捗状況を記録する前に、今記事での説明を容易にするために、前記事で掲載した当ブログオリジナルの「完成考察」の予想図を再掲します。

宿泊棟考察

まず宿泊棟についてです。

ファンホはランドホテル、ミラコスタ同様のデラックスタイプ客室に加え、最上級のラグジュアリータイプ客室が新設されます。

前記事で紹介していますがホテル中央エントランスを境に両サイドに分かれる宿泊棟は全く違う様子を呈しており、デラックスタイプ客室とラグジュアリータイプホテルはこのように棟が分かれると考察しています。

客室カテゴリ考察

続いて、部屋タイプの内訳考察です。

ランドホテル、ミラコスタの既存客室の名称をお借りして予想しています。

今回の記事は、この考察に沿って進めていきます。

(※撮影機材がバラバラで、画質も所々荒いです。ご了承ください。)

ホテル全景

ホテル全景(ヒルトンより)

大まかな外装・外構工事はほぼ完了しており、開業時の姿もこんな感じだろうな、と思える状態になってきました。

半年前と比較し、外構工事が一気に進んで、ホテルへの車・徒歩でのアプローチ方法がはっきりとわかるようになりました。

平面Pサイド

ホテル横に平面P設置

客室考察でキャラクタールームサイドと仮定している面の眼下にホテル専用の平面Pが設置されていました。(地下Pもある)

平面P全景

近くで見るとこんな感じです。

ぱっと見180台前後は停められる広さです。

ランドの美女と野獣エリアのバックヤードに位置し、新スペースマウンテン建設予定地に隣接する位置にあります。

お部屋の目の前

駐車場越しにホテルを見てみると、キャラクタールーム面がどーんです。

この面だけで、客室の約3割程度を占めていると思われますが、

この面のお部屋は

駐車場+外周道路+オフィシャルホテルビュー(海は多分見えない)

です。

田舎の幹線道路沿いのビジホじゃあるまいし...

直営ホテルとしてこれはなんとかならんかったのかと。

この面だけでの結構大きなホテル

それにしても駐車場に面した客室だけでの結構大きなホテルだな、と思える迫力があります。

料金ゲートとEV充電枠

料金ゲートも設置済み。

ゲートの案内板のシェイプがいかにもディズニーホテル。

1個しか目視できませんでしたが、EVの充電設備もある様子。

エントランス

エントランス全景

続いてエントランスです。

季節の問題かと思いますが、この半年で植木が成長したように見えます。

道路の舗装もほぼ完了しており、車の導線がわかりやすくなりました。

地下駐車場の入り口も出来上がってきました。

・・・地下駐車場と言っていますが、実際は地上1階レベルです。

基礎工事の時も地下へ掘っている様子はなかったと記憶しているので、ミラコスタのP見たいのが中にあるのでは?と考えています。

上から

上からエントランスを見ると、ますますミラコスタのデザインとそっくりです。

ミラコスタのエントランス(©︎Google

車寄せへ登るスロープ、巨大な円形の車寄せ、宿泊棟・バンケット別々の入り口、車寄せ直下の駐車場、駐車場から車寄せ階への屋外EV・・・どれもミラコ・ファンホに共通しています。

巨大な車寄せ

それにしても車寄せのモニュメントがでかいです。

車寄せのモニュメント

金沢駅の鼓門を彷彿させる印象。

ベイサイド駅周辺

一旦ホテルの外周を見てみます。

駅周りの外構もかなり完成

駅周辺の外構もかなり完成してきました。

トイストーリーホテル目の前の横断歩道に接続するファンホの歩道が新設されています。

途中、ベイサイドステーションの方へ道が分かれていますので、当たり前ですがホテルから駅が直結なのは確定です。

一つ気になるのは、点字ブロックが敷設されるであろうラインが駅でもホテルエントランスでもない方向へ緩やかなカーブを描いていること。

もしかして、やっぱり・・・そういうことか??

ホテル通用口

駅・第二エントランス目の前にホテル通用口があり、1階・2階それぞれからアクセスできます。

車両入り口

守衛室

モノレールのレール直下の守衛室もだいぶぽくなってきました。

その横には・・・

ファンホの看板

ホテルの名を冠した看板が設置されていました。

フォントは新エリア:Fantasy Springsと同じようです。

この道は・・・?

ファンホとグランニッコー東京ベイ舞浜の間にキレイに舗装された道路がありました。

ガチガチにバリケードが敷かれており、工事用車両が普段出入りしている感じではなさそうでした。

この電光掲示板の真横で舗装は止まっている

上から見ると、ランドP方向へ伸びており、新スプラッシュマウンテン建設予定地手前あたりで舗装が止まっています。

やっぱり工事用か、と思っていたら、この道路のサイドに歩道と街灯が新設されており・・・どうなっていくのか結構謎な道路です。

駅の反対側

駅の反対側はラグジュアリー棟の背面が至近です。

駅とホテルの間に歩道ぽい通路が敷設されていますが、まだまだ工事中でどこへつながるかがわからない感じです。

衝立を隔てた向こう側は業務用通路と思うのですが、すっごい中途半端に壁画が描かれており、どうなっていくのか逆にわからなくなります。

第二エントランス?

ベイサイド駅周辺の様子で外せないのが、やっぱ第二エントランス疑惑のあの構造物です。

駅のエスカレーターから望む

駅とホテルの間にデーンとあるエメラルドグリーンの大きな屋根の構造物。

中はがらんどうで現時点では何も設置されていません。

地上レベルから

地上から見ると明らかにパークチケットの改札のフォルム。

屋根の上に張り巡らされた鉄パイプの骨組みがこれからどうなるのか、気になります。

モニター用の配線?

よく見ると配線のようなものが垂れています。

ランドのエントランス

ランドで運用されている新エントランスは頭上に情報モニターがあるのでこういうものが設置されるのか?

そういえば柱の装飾もよく似ていますね。

近くで見るとこんな感じ

お気に入りのアングル

この駅からホテルエントランスを見上げるアングル、お気に入りです。

夜の様子

夜の様子です。

この3連アーチの通路はパーク内へ繋がっています。

ミラコスタのそれのようでキレイです。

ただ、そう考えると「ホテル外観もパークの景観」なので、第二エントランスぽい構造物がこの3連アーチを遮っていて結構・・・邪魔。

柵ができてました。(23年11月)

23年11月時点では装飾がほぼ完成している状態でした。

情報モニターかと思った配線は現時点では、ただの照明器具用の配線だったよう。

それよりも既存のエントランスにはない、柵が設置されていて、逆に何になるのかわからなくなってきました。

脇ががら空きの柵の配置の意味は?建物全体の「くすみ具合」は何かのストーリーをイメージしているのか?

どうなる??

ディズニーシー既存エリアからの接続口付近

今回はシーへインパしたので中からの見え方も記録します。

フライングカーペットとレイジングの間

既存エリアからファンタジースプリングスへの入り口はアラビアンコーストの「ジャスミンのフライングカーペット」とレイジングスピリッツの間に設置されます。

ファンタジースプリングス入り口完成イメージ ©︎Disney

入り口のイメージはこんな感じ。

ディズニープリンセスが彫られた岩肌に滝が流れ、2つのトンネルから新エリアへいくイメージです。

岩設置中

お化粧前の岩

既存エリア側に設置される岩は結構しっかり観察できます。

真っ白い構造物なので、これからお化粧されて、イメージの岩っぽく造形されていくのでしょうか。

イメージ図の岩?

遠目で同部を見ると、先ほどの白い岩から50mほど奥に先述のイメージ図のような、既にお化粧済みの岩が見えています。

夢のないこと言いますが、この岩の上はプロメテウス火山同様、業務用道路となっています。

実は新ホテル結構見える

アラビアンコーストとマーメイドラグーンをつなぐ橋まで遠ざかると、ファンホの上階の方が結構見えます。

今見えている部分はデラックスタイプ棟のガーデンビュールームと考察している部分です。

が、こんだけ見えたらパークビューですね!

ラグジュアリータイプ棟上部

逆にラグジュアリータイプ棟はバカデカい3連のモニュメントが見えるくらいです。

最上階の客室は見えますが、完全に新エリアを向いています。

それにしても、お部屋の窓がかなり奥にあるように見えることからテラスの広さが伺えます。

新エリア&ホテル施設詳細が明らかに!!(23.8.24プレスリリース)

この記事をアップするちょうど前日。

オリエンタルランドから大きな発表がありました!

ニュースリリース | 株式会社オリエンタルランド

新エリア工事状況のドローン映像とともに、施設詳細が発表されたのです!!

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ドローン映像

アナ雪エリアドローン映像©︎Disney

ピーターパンエリアドローン映像©︎Disney

ラプンチェルエリアドローン映像©︎Disney

前回22年10月のエリア全体がわかるドローン映像と比較して、各エリア1ショットドアップだけの焦らし映像ではありましたが、もう開業時の景色に近いところまで来ていることが明らかになりました。

ホテル施設詳細

ファンタジースプリングスホテル施設詳細©︎Disney

今回は、筆者注目の新ホテルの詳細についてピックアップしてみて行きます。

まず宿泊棟についてですが、

ファンタジーシャトー棟(デラックスタイプ)

グランドシャトー棟(ラグジュアリータイプ)

このように、

  • デラックスタイプ→「ファンタジーシャトー」
  • ラグジュアリータイプ→「グランドシャトー」

として考察通りタイプ別に宿泊棟が分かれることが明らかとなりました!!

 

続いてレストラン、

  • ファンタジースプリングスレストラン:ビュッフェレストラン
  • グランパラディラウンジ:ロビーラウンジ
  • ラ・リベリュール:ラグジュアリータイプ宿泊者専用レストラン

以上3つのレストランが設置されます。

レストラン、思ったより少なくて拍子抜けしたのですが、

こちらも予想通り、ラグジュアリータイプ宿泊者専用のフルサービスレストランが設置されることが明らかになりました。

朝食は基本的に宿泊棟によって会場が分かれることになりそうです。

このクルーズライクな差別化、日本ではあまりみない例で楽しみにしたいと思います。

第二エントランスは・・・?

今回のプレスリリースでも第二エントランスについては言及されませんでした。

さて、この構造物は何になるのでしょうか・・・?


新エリアの進捗状況

今回もモノレールでサラッと通り過ぎただけなので見える範囲の進捗を記録しておきます。

アナ雪エリア
ピーターパンエリア

ラプンツェルエリア

↑これはアナ雪だったかも・・・

新エリアを見るならやっぱりシェラトンのラウンジが一番。

また行きたいな。

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サンプルヤード

最後にサンプルヤードの様子です。

サンプルヤード

大きくは変わっていない印象です。

余談

今なら40周年アート見れます!

ディズニーシー平面P側の三角コーンアート

現在、ランド・シー両方の平面Pで40周年のマークをかたどった三角コーンアートが実施されています。

ディズニー・リゾートラインに乗らないと見ることのできないレアアートです。

車内アナウンスがあるので見逃すことはないですよ^^

それにしても・・・再現度高い・・・作り方教えてほしいです!!

総括

来年開業予定の東京ディズニーシー・ファンタージースプリングスホテルの工事進捗状況について記録していきました。

徐々に完成に近づいてワクワクする一方で、「なんか違う」感を感じる面もあったり・・・どちらにしても完成が待ち遠しいです!

(23年6月撮影)

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