北海道旭川市のOMO7旭川by星野リゾートに宿泊したので記録していきます。
目次
OMO7旭川
OMO7旭川by星野リゾートは、星野リゾートが旧旭川グランドホテルを買収し、同社4つ目の新ブランド「都市型ホテル:OMOシリーズ」の第一号店として2018年にオープン。
2020年に星野リゾート仕様へのリニューアルがほぼ完了しました。
エントランスをくぐると、いきなり旭山動物園推しのディスプレイがお出迎え。
子供のテンション、ブチ上がりです。
エントランス入ってすぐにフロント。
フロントは有人ですが、半セルフでチェックインはタブレットで行います。
予約完了時にE-mailで送られてくるQRコードなどを使ってチェックインします。
QRコードの場合は、読み込まれた瞬間に宿泊情報が呼び出されるので内容に間違いがなければOK。
それと同時に、フロントマンからルームキーとホテルパンフレットをいただいて、一瞬でチェックイン完了。
非常にスムーズでした。
ルームキーは前身のホテルそのままのためアナログです。
館内着、アメニティは客室には準備されていないため、フロント横のアメニティコーナーから必要分取るタイプです。
子供用のパジャマとスリッパは数量限定。
滞在中は在庫切れで利用できませんでした。
今回は、スーペリアルームに宿泊しました。
スーペリアルーム
スーペリアルームは27-30平米、最大3名対応のやや広いお部屋です。
今回は9階のEVホール側のお部屋。
スタンダードルームに比べて結構広いのかな。
客室は土禁のため、スリッパに履き替えます。
やはり子連れで土禁は安心です。
入口から見た客室はこんな感じ。
ベビーベッドは無料ですが、数に限りがあるそうで事前に電話予約が必要です。
室内のラックには大浴場で使うタオルセットがぶら下がってました。
3人分、3色あってかわいかったです。
パジャマ&館内着はこんな感じ。
すっごく着心地いいです。
ここにも動物園推しの刺繍が。
かわいい。
クローゼット、ミニバーは普通です。
大浴場など共用施設へ行く時用のスリッパはこちらにあります。
クロックス様の質感で履き心地は問題なかったです。
ところで、ミニバーの写真を見ての通り、ペットボトルのミネラルウォーターの用意はありません。
しかし、お部屋の冷蔵庫内に2Lくらいは入るウォーターボトルが用意されていて(透明で見えづらいですが写真に写っています)
1階のOMOベース内・・・というか朝食会場の中にあるサーバーからいつでも自由に水 &お湯を給水できます。
個人的にはサーバーで給水できるタイプの方が好みなのでありがたかったです。
流石にこの場所、初見ではわからずスタッフに伺いました。
ウェットエリアも前身のままなので、ユニットバスです。
清潔感があり、広さもあるので、使いにくい感じはありませんでした。
ソープ類は星野リゾートオリジナル。
ウェスティン系のいい匂いでした。
ドライヤーはパナソニックのよく見るやつ。
強度も普通でした。
ベッドはマットレスが3台あって、うち2台がベッドメイキングされている状態です。
テレビ手前のマットレスはエキストラベッドとして利用できます。
床下収納にエキストラ用のシーツが用意されているのですが、追加料金がかかります。
筆者らは先にシーツを見つけて、「ラッキー!」と思ってベッドメイキングしようとしたところ、テーブルの注意書きを発見。
今回は子供たちは「添い寝(ベッド使用無)」で登録されており、もしシーツ使っていたら、追加3,000円かかってしまうところでした。
ご注意ください。
簡単なルームガイドも一緒にありました。
リビング側はこんな感じ。
家族がゆったりくつろげる広さがあり、結構お気に入りでした。
ところで、ベッド&ソファの足元に謎のマークがありました。
実はこれ、キャリーケース用の床下収納なんです。
ポイントは「開けたまま収納できる」こと!!
お部屋の通路を妨げず、さらに開けたままキャリーをしまえるのですごく便利でした。
これは全国のビジホに普及してほしい!!
スーペリアルームでは中サイズのキャリーケースであれば3個は収納できるスペースがあります。
眺望は、大通り&オフィスビルビュー。
手前のグレーのビルが結構至近でちょっと気になるかも。
ちなみに反対側は旭川市役所ビューです。
夕方には大通りの街灯と夕日がすごく美しかったです。
ところでチェックイン時にホテルの過ごし方ガイドがもらえます。
内容は、概ねサウナ推し。
夜のイベントについては別記事をご参照ください!
ということで引き続きサウナの様子を記録していきます。
大浴場(サウナ プラトー)
こちらのホテル、地下に大浴場があります。
営業時間は、15:30-24:00,5:00-9:00で、宿泊者は無料です。
サウナがメインなので、いわゆる「お風呂」はなく、整うための小さい冷温槽があるだけですが、不便な感じはなかったです。
サウナ推しだけあってロウリュ付きのドライサウナとミストサウナがあり、サウナハットなどのサウナグッズも無料で貸し出しされています。
我が子は、35度くらいのぬる〜い「歩くお風呂」(上写真の広い浴槽)がちょうどいい温度で気持ちよかったようで随分長風呂していました。
広い湯上がりどころもあります。
サウナ室を模したフォトスポットや、動物園推しのくつろぎスペースがあり、お風呂利用がなくても立ち寄りたいポイント。
湯上がり処にはドリンクサービスもありました。
フレーバーウォーターは日替わりですが、どれも湯上がりの体に染み渡り美味しかったです。
夏限定サービスとして瓶牛乳、ラムネ、アイスバーがありました。
これも美味しくて・・・!!
我が子、アイスバーに目を輝かせていました。
チェックアウト
チェックアウトも先述のタブレットによる半セルフ式でスムーズ。
ホテルから夏限定のお土産として木製のオリジナルうちわをいただきました!
デザインが可愛すぎて何気に今回の旅の思い出品ベスト1です。
駐車場
ホテルの駐車場は、①の直営駐車場他、近遠合わせて計10ヶ所の提携駐車場などがあります。
料金は1泊1000円です。
筆者らは満室稼働日のチェックインピーク越えた時間の到着でしたが、ギリ直営に停めることができました。
ただ、直営駐車場とは言え、ホテル出入り口からは交差点1ブロック分は歩くので車まで2-3分程度はかかります。
なので、提携駐車場②④あたりは直営とそんな大差ない利便性かと思います。
空港バス
ホテル目の前に空港バスのバス停があります。
旭川空港はもちろん、一応新千歳空港行きの路線バスもあるようで驚き。
総括
OMO7旭川の客室などについて記録していきました。
客室は使い勝手がよく快適で、共用設備も面白い工夫が多くて、滞在が「楽しい」と感じるホテルでした。
引き続き、朝食編とホテル施設(OMOベース)編と続きます。