StarwaveのDisney&Hotels Life

ディズニーとホテルライフが趣味の夫婦が綴る宿泊記

島鱧を応援したい!@小豆島島鱧® 四海漁業協同組合

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小豆島を訪れるまでの移動中、ガイドブックやフリーペーパー、フェリー内のポスターなどでこんなものをよく見かけました。

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小豆島島鱧®

目次

 

小豆島島鱧®

小豆島といえば、オリーブやそうめん、醤油などが有名ですが鱧は初耳。

島鱧というのがあることはわかった。

ただ、最近ブランディングし始めたのか、ネットで調べてもどこで買えるのかさっぱり。

いつでも買える・食べれるものなのか?そもそも一般人が買えるものなのか?

興味があったので販売元の漁協まで足を運んでみたら、その場で購入でき、応援せざる得ない代物を入手することができたので、島鱧と購入方法について記録していこうと思います。

※PRではありません。

[小豆島島鱧®とは]

小豆島の四海漁業協同組合が独自の基準を設けてブランディングしたブランドハモ。

高い鮮度とそれを損なわない加工技術がウリのようです。

事業自体は平成28年(2016年)に商標登録しブランド化していますが、公式HPやSNSなど個人向けのPRを本格化したのはここ2年程のようで、絶賛売り出し中といったところでしょうか。

関西圏の料理屋さんではすでに高い評価を得ているようです。

[購入できる商品]

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購入できる商品(島鱧パンフレットより)

扱っている商品は3品。

  • 活け〆骨切り瞬間冷凍(300g):1000円
  • 小豆島島鱧ミンチ(500g):800円
  • 小豆島島鱧鱧天(2枚):500円

です。

通年販売ですが、鱧天だけは不定期商品・数量限定です。

後述しますが、驚きの価格です。

[活け〆とミンチを買ってみた]

筆者らが訪れた時期は鱧天の取り扱いがなかったので、活け〆とミンチを購入してみました。

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活け〆とミンチ

活け〆はかっこいいパッケージに真空パックされています。

これらの商品の消費期限は、「冷凍で1年間」です。

冷蔵の場合の期限設定はなく(解凍されるから)、もって1日ということで、

一度解凍したら速やかに食べなくてはいけません。

(今回は現地決済、チルドで配送してもらいました)

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スマホと比較、結構大きいです!

 

スマホと比較してもサイズの大きさは一目瞭然。

鱧の値段ってあまり知らかなったので調べたところ、

ブランドハモの場合、8,000~10,000円/kgくらいで販売されているところが多く、

漁港直売のブランドハモが1,000円/300gはかなり破格です。

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内容は丸1匹!

今回購入した活け〆は表記上は280g。

ただ、ほんとに?って思うくらいずっしりとした切り身が3切れ入っていました!

これで鱧1匹分かな?

(尾部を少し折り曲げてあるのでもう少し長い&明るいところで見るともっと白いです)

湯引きされた鱧はよく見かけるけど、生鱧って初めてみました。

解凍する場合は、常温30分程度が目安とのこと。

[食べてみた。]

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湯引きに初挑戦!

というわけで、とりあえずシンプルに湯引きを作ってみました。

これで1切れ分。

加減がわからず、上手に身を開くことができず見栄えが悪く申し訳ないです。

(後日、水気をしっかり取ってから湯通ししたらうまくいきました。)

肝心のお味は・・・

肉厚な身が、口に入れた瞬間ほろっとほぐれて、最初はあっさり淡白なザ・白身感。

ですが、あとからまったりとした脂身感とうまみがじゅわっと押し寄せてきて・・・おいしい!!!

今までブランドハモなんて食べたことないので、比較のしようがありませんが、なんとなく今まで持っていた「水っぽい・薄味」なイメージは皆無!

鱧ってこんなにおいしいんだ!っていうのがシンプルな感想です。

(先日和歌山で買った梅酢につけるとさらに美味しさUPでした!)

今回は、1パックを湯引きとお鍋にして食べましたが、大人2人+2歳児にはかなりのボリュームに感じ、大満足でした!

これで1000円は申し訳なくなる安さです。

[購入方法]

島鱧は一般人でも購入は可能です。

しかし、この島鱧は通常小売りに出回っておらず、ネット通販もない状態です。

では、一般人がこの島鱧を買うにはどうしたらいいのか?

結論からいうと、四海漁業協同組合さんから直接買い付けるしか方法はありません。

ただし、買い付け方にいくつか方法があるので紹介していきます。

①漁協に直接買いに行く

一つはシンプルに漁協に直接買いに行くパターン。

土庄港やエンジェルロードからほど近いところにあります。

プレハブ建ての加工所ではなく、その奥の町役場のような建物に入ると、組合の方が親切に案内してくださります。

先述の通り、冷凍が基本なので、冷凍での持ち運びが無理な場合はチルド便で送ってもらうことができます。

 

② メール、Facebookから注文

組合の方に「もし気に入っていただけて、リピートしていただけるようならネットからも注文できます」

と教えていただきました。

ただこれ、ECサイトがあるわけではなく、組合のHPの問い合わせフォームや公式Facebookから注文するタイプになります。

注意していただきたいのが、いずれの方法も現金払いor着払いのみです。

(Facebook:https://www.facebook.com/shikaigyokyou/)

shimahamo.com

ふるさと納税

ふるさと納税でも入手できることが可能です。

item.rakuten.co.jp

13000円の納税で、活け〆2パックがプレゼントされるようです。

④島鱧を食べてみたい

素材そのものを買わずとも、料理された島鱧を食べてみたい!という場合。

これは、島内のレストランで取り扱いがあるところがあるようで、そちらで鱧丼などとして食べることができるようです。

観光地(道の駅)のレストランでも提供されているようなので、いいですね!

それ以外だと物産展などの催事で販売されることがあるようですが、この時期はなかなかないでしょうね。

[総括]

小豆島の新名物:島鱧を紹介していきました。

破格のお値段でおいしいブランドハモが食べられるので是非おすすめです!!

「今年の夏は鱧食べに行けなかったな...」と思っている方、四海漁協さんに直接お問い合わせいただけたら、安くて美味しいブランド鱧がご自宅で食べられます!

 

ミンチはまだ食べていませんが、素材100%のただのすり身で味付け無しとのこと。

つみれとしてみそ汁やお鍋に入れたり、ハンバーグにしたりできるようでまた食べた時にレビューを追記していこうと思います!

(ベビーフードとしても活用できそう!!)

 

※PRではありません。