東京ディズニーリゾートがついに運営再開を発表しました!!


再開は7月1日から
目次
2月29日から臨時休園を続けていた東京ディズニーリゾートがついに営業再開を決定。
4ヶ月もの休園期間を取ったのは当然、開業以来初。
パーク、ホテルとも再開に伴い、「新しい形式」および「今後の見通し」をプレスリリースで発表したので、まとめていきたいと思います。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー
[新しい形式]
概ね上海式を導入しています。
検温、マスク着用、距離の保持、手洗い徹底、キャッシュレス推奨です。
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
[営業予定日・予約開始日]
- 7月1日(水)午前8時から営業再開
- 当面の間は午前8時から午後8時までの営業
- チケットは、6月25日(木)午後3時よりオンラインのみで販売再開
(https://reserve.tokyodisneyresort.jp/)
- 決済手段はクレジットカードのみ
- 予約は1ヶ月先まで可能
- 購入枚数は1度につき5枚まで
[1日入場者数]
1日の入場者数は各パークで1万5千人を上限とする発表がありました。
従来の上限の2割に抑えているとのことで、これまでの入場制限の基準が7万5千人程度だったことも明らかになりました。
この1.5万人というのは東京ディズニーだと「空いている時期の平日」に相当します。
閑散期の平日を除いてチケット争いはしばらく課題になりそうですね。
[チケット価格(3つの時間帯)]
新しい形式の一環として、エントランスの混雑を避けるため、入園時間を3つに設定し、それぞれに値段を設定したようです。
そして、驚きの・・・
年パス使用不可!!(上海式は、WEB予約すれば使えました)
さらにオープン券も使えないということは、おそらく株主優待券も使えないことが予想され、このあたりは今後のプレスリリースから目が離せません。
(今年は周年記念で株主優待が例年より多くもらえる年のはずだった。)
↓
(追記)
やはり、株主優待券は当面の間利用不可のようです。
現在自動的な有効期間延長措置が取られていますが、再延長の可能性があります。
株主優待制度 | 株主・投資家の皆様へ | 株式会社オリエンタルランド
[保有中のチケット・年パス]
払い戻しの対応をしています。
今後は日付指定・新しい価格でのチケット販売になりますので、払い戻しが必須になります。
年パスについては、有効期限延長もしくは払い戻しが可能です。
が、前述の通り、再開後当面は、基本的に年パスが使えないようなので詳しい発表を待つ必要がありそうです。
[今後のパーク運営の見通し]
本来であれば、新エリアオープンや夏のイベントが始まる時期ですが、残念ながら「中止」が基本のようです。
特に普段夏休み期間にあるショー・イベントは全て中止なので注意が必要です。
上記記載がありませんが、ランド・シー共に水を撒くイベントは中止と以前報道がありました。
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
[休止施設]
再開後も当面の期間、営業を休止する施設が多数あるようです。
また、オペレーションも変更があります。
1.アトラクション
主にグリーティング施設が当面の間休止になります。
そして、これが一番驚き!
ファストパス当面使用不可
なんとファスト、シングルライダーが当面使用できないようです。
先に再開しているUSJはライドを1列開けて運営しているようで、回転率は半分に落ちるはず。
そこにファストが使えないとなると・・・
Qラインめっちゃ長くならないか????
後述しますが、再開後は基本ライドメインになりそうなので、相当な待ち時間を覚悟する必要がありそうです。
2.エンターテイメント
エンタメに関しては、やっぱりねって感じです。
屋内ショー施設全滅、屋外もほぼ全滅です。(ファン・カストってオフィシャルだったんだ...)
フリー出没のグリに関しては上海式を踏襲するのであれば、ゲストと密着した写真撮影は不可で、キャラを遠目で見る・撮る程度に止まりそうです。
3.ショップ
ショップに関しては「趣向性の強い」お店が休止継続のようです。
ビビディや写真館、ガラス細工の休止継続は寂しいですね。
4.レストラン
レストランに関してはプライオリティーシーティング対応外のレストラン(露店)の休止継続が目立ちます。
やはり、プライオリティーシーティングを基本として、食事も3密を避ける作戦でしょうが、これでは食事難民が多発しそうです。
ディズニーホテルズ
直営ホテル(ランドホテル、ホテルミラコスタ、アンバサダー、セレブレーション)も営業再開が発表されています。
[再開日時]
6月30日(火)午後3時より
[予約開始日時]
6月25日(木)午前11時よりオンラインのみで開始
(当面はオフィシャルサイトからのみ・クレジットカード決済のみ)
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
[チェックイン]
チェクインについてはフロントを利用する必要のない、公式アプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」内のオンラインチェックインの利用を推奨しています。
[宿泊者特典]
- パークチケットは宿泊者1名に対して1泊1枚まで購入できます。(2デイは不可)
- 入園保証付チケットの販売の休止
- アーリーエントリーは当面中止
[婚礼]
婚礼プログラムは一部内容を変更して実施予定
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
総括
7月1日に再開する東京ディズニーリゾートについてまとめて記録していきました。
学校の夏休み短縮が発表されているとはいえ、これからの時期しばらくは土日を中心に争奪戦の日々が予想されます。
細かいところでは、まず、予約枚数の上限設定と、予約購入の決済手段がクレジットカードのみということで、キャッシュレス化の鈍い日本では、カードを持たない学生層だけでの利用のハードルが上がることが予想され、みんなでワイワイ楽しむディズニーというのはちょっと難しくなりそうです。
休止施設については、思った以上に利用できない施設が多く、多くのゲストにとってアトラクションメインか雰囲気を楽しむかの2択を迫られることになり、多くのゲストがアトラクションメインになるでしょう。
また、小さいお子様が楽しめる施設の休止が目立つ上、ショーやイベントもない、レストランも基本予約制になるので、子連れディズニーも当面はハードルが高そうです。
直営ホテルについては、特にミラコスタ。
アーリー使えない、入園保証ない、ショーがないとなると、今まで持っていた圧倒的な付加価値がごっそり無くなる訳で、もしかしたらハーバービューを含めて予約争奪戦が少し落ち着くかも??筆者は同じお金払うなら、オフィシャルホテルのクラブフロアを選びます。
ということで、我が家としてはもう少し遊べる選択肢が増えてから再訪したいと考えています。
この記事の出典はこちら
https://media2.tokyodisneyresort.jp/home/tdr/news/release/reopen.pdf
[世界各ディズニーパークスの再開情報]
- 上海ディズニーランド:5月11日再開済み
- 香港ディズニーランド:6月18日再開(上海方式)
- 東京ディズニーリゾート:7月1日再開予定
- WDW(フロリダ):関連施設が6月15~22日に再開済み
→マジックキングダム・アニマルキングダムは7月11日から再開予定
→EPCOT・ハリウッドスタジオは7月15日から再開予定
- カリフォルニアディズニー:パークスは7月17日再開予定、関連施設は7月23日より
- ディズニーランドパリ:7月15日再開予定
- アウラニリゾート(ハワイ):未定
パリもしれっと再開を発表しており、パークスは7月中に全て再開が決定しました。
残るはアウラニリゾートのみです。