リーガロイヤルホテル京都のスイートルームを「覗き見」してきたので記録していきます。
目次
リーガロイヤルホテル京都は京都駅横(といっても10分は歩く)にある大型ホテル。
電車からはいつも見えてはいましたが、足を踏入れるのは初めて。
今回は、両親が所用で京都に宿泊するということで、ちょっと覗きにいってきただけで、筆者らは宿泊していません。
宿泊フロアは4タイプに分かれており、様々なコンセプト、タイプのお部屋が用意されています。
ちなみにエグゼクティブフロアというフロアはありますが、専用ラウンジはありません。
ややこしいです。(倶楽部グランド京都はハイソな会員制コミュニティ)
今回は8階、華小路フロアに1室のみあるスイートルームを覗いてきました。
まずフロントに入る前にエントランスで顔認証タイプの検温があります。
無人なのと反応がイマイチで、形式的な雰囲気です。
フロントは外観の古さと対照的にリニューアルされたキレイさ。
竹林、枯山水などなど一目で見てわかる「京都感」あるデザインです。
ちなみにGoToトラベル事業における、同ホテルの地域共通クーポンは「電子クーポン」ということで、ガラケーの両親に変わって筆者が取得。paypayみたいな感じなのね。
というわけでお部屋に向かいます。
[スイートルーム(華小路フロア)]
カード認証不要のエレベーターで8階まで上がります。
「華小路」というフロア名から勝手に祇園の花見小路な雰囲気をイメージしていましたが、めちゃめちゃ落ち着いた高級感のある廊下でした。
ハウスキーピングの外国人スタッフの明るい挨拶がとても好印象でした。
恒例の間取りが公式HPになかったので、代わりに概要を・・・
客室比較表をみたところ、華小路フロアのスイートルームは1室のみ。
53平米のツインルームで最大定員はなんと4名です。(比較表記載)
最近、自身がリッツ京都・大阪に泊まっていたせいで「50平米でスイート?」と生意気にも思ってしまいますが、見ていきましょう。
入口入ってすぐリビング。
ちょっとレトロな感じがしますが、キレイで広いです。
障子・襖の向こうは窓になっており、これらがカーテンの代わりです。
テレビの横にミニバー。
T-falのケトルなどがあります。
その下に冷蔵庫。有料のドリンクが少し入っています。
お茶のセットはリビングテーブルの上に。
急須は南部鉄器で大きさの割にかなりの重量。
ホテルエンブレムの入った桐箱を開けると・・・
珍しい宇治紅茶は香りは抹茶、味はリプトンのストレートティーというなんとも不思議なフレーバーだったようです。
玉露は1つもらいましたが、深い甘みがあり非常に美味しかったです。
入り口の左右にはクローゼットとトイレ。
どちらも広いです。
トイレは構造上全体を写真に入れるのが難しく、苦労しました笑
続いてベッドルーム。
ツインのダブルベッド。シモンズ製とのことで寝心地良さそう。
背もたれ?が革製でボッテガみたいな柄でした。
ベッドの向かいにはテレビと鏡台、コーヒーメーカーと無料のミネラルウォーター。
リビングへの通路に扉はなくセパレートできません。
コーヒーメーカーはスイートルーム限定の備品のよう。
ベッドルームにもエントランスと同じ大きさのクローゼットがあり、こちらはバスローブが置かれていました。
浴室は今まで見てきたスイートルームで最狭ランクの狭さ。
ほぼユニットバスです。
アメニティはイギリスの老舗メーカー、ローラアシュレイでした。
これは珍しいかも。
その他のアメニティはキレイな竹製の重箱に入れられています。
このアメニティボックスと客室内のゴミ箱は京都の老舗創作竹細工メーカー「公長斎小管(こうちょうさい こすが)」のものとのこと。
ちなみにアメニティ一式とこの竹製品はレギュラーフロアと同じです。
お部屋はL字型のホテルの角部屋。
お天気が良ければ北の山々も見えるのかも。
そういえば、ホテルの駐車場、この立地で宿泊者は無料です。
車寄せ周囲の平面駐車場+機械式駐車場2機で数はあります。
駐車券が伝票みたいに薄っぺらいので無くさないように気をつけてください。
[GoToで驚きの価格]
今回、両親はGoToトラベルを利用して宿泊しました。
その価格が驚きだったので記録しておきます。
休日込みの大人2名、2連泊、朝食付きでなんと・・・
ざっくり4万円
だったそうです。
これに地域共通クーポン11,000円がつきます。
どういうルートで予約したかはちゃんと聞いていないのでわかりませんが、スイートルーム2泊朝食付きが2人で4万ということは1人1泊10,000円・・・!!
これはお得だ・・・
[余談]
ベンジャミンステーキハウス京都を初体験!
今回、両親と夕食を共にする機会があったので、GoToイートを利用して、
四条のベンジャミンステーキハウスに行っていきました!
ベンジャミンステーキハウス 京都|BENJAMIN STEAK HOUSE
言わずと知れた「ウルフギャング・ステーキハウス」と同じマンハッタン生まれのラグジュアリーステーキハウスで、ニューヨーク本店以外は六本木と京都にしかありません。
なかなか自分では行けないけど、今回は人数多いし、ゴチになるし笑、ということで行ってみました!
ベンジャミンは年齢制限なく、2歳の我が子もウェルカム。
この日は個室(5000円/室)が空いていたので、個室を予約。
ワインセラー付きのなんとも重厚感あるお部屋に驚き。
高く抜けた天井を見上げると、町家リノベなのか、スキーロッジのように梁が剥き出し。
それはそれでおしゃれ。
しかも、天井で両サイドの空間と繋がっていない完全個室。
周りの声は全く聞こえなかったので、我が子が多少大きな声を出しても焦らずにすみました。
メインのお肉の前に、クラブケーキ(3500円)をご紹介。
注文前にスタッフから「カニのコロッケです」と説明を受け、「カニクリームコロッケ」好きとして好奇心が抑えられず、注文。
「コロッケ」と聞いていたのでクリームなり何かでまとまっているかと思いきや、
ほぼほぼカニ+ちょっとパプリカと、コロッケというよりカツ!!
カットした時の写真がないのが惜しいですが、これはこれで絶品!!
付け合わせのソースがアメリケーヌソースのエビ出汁→カニ出汁版でこれまた美味しいし、パンにもよくあう!!
このお値段も納得のカニのボリュームでした!
また、オマール海老のビスクスープも必食!!
こんな濃厚で脳が喜ぶビスクスープ初めて食べました!
我が子もひたパンしてバクバク食べていました。
レギュラーサイズ1つで大人3~4名分あります。
何度食べても熟成肉の「熟成感」がわからない筆者ですが、
やっぱステーキハウスのステーキは間違いない美味しさに震えました!
前菜スープの流れがあったので3切れもいただくと満腹!!
ちなみにマッシュポテトとスピナッチは別途追加ですが、必須です!
ウルフギャングよろしく、ベンジャミンも全体的に量が多いので4名以上で来店すると楽しくいただけると思います。
[総括]
リーガロイヤルホテル京都のスイートルームとベンジャミンステーキハウス京都の様子を記録していきました。
今回は宿泊していないので、なんとも評価しづらいですが、今の時期の「お得感」を考えるとやはり泊まってみる価値は十分にありそう。
ただ、GoToトラベルの過熱で、こちらも連日満室、朝食会場大混雑だったそうです。
ご予約と、現地でのタイムスケジュールは余裕を持った方が良さそうです。