ステイケーションプランを利用して、リッツカールトン大阪に宿泊した時の記録です。
今回はステイケーションプランとクレジットを利用したおこもりご飯について記録していきます。
目次
ステイケーション(Staycation)
ステイケーションとは、滞在を意味する「ステイ(Stay)」と、休暇を意味する「バケーション(Vacation)」から生まれた欧米発の造語。 休暇を海外などへ旅行に行って過ごすのではなく、自宅や近場で過ごすという意味。(wikipedia)
コロナ渦で一気に広まったワードですが、意外と起源はブレグジッド絡みと最新のようで最新ではない造語らしいです。
自宅で過ごす場合も使えるようですが、わが国では主に近場でのホテルステイを指します。
リッツ・カールトン大阪では2020年9月から12月までの期間限定プランとして、ステイケーションプランを販売しています。
[内容]
- 1滞在に10,000円分のホテル・クレジット
- スプレンディードでのご朝食
です。
今のところ、このプランは1泊朝食付き料金とほぼ同額の印象ですので、実際はクレジット分だけがお得な特典になるわけですが、GoTo対象なので実質素泊まりよりもお安い値段で朝食とクレジットがついてくる形になります。
[利用範囲・注意事項]
- レストラン(インルーム・テイクアウト含む)、パティスリ、ブティックでご利用いただけます
- 室料、駐車料金、スパは適応外です
- 部屋付けで精算のみ対応
10,000円分のクレジットと言っても、商品券のようなものが手元にくるわけではなく部屋付けされた支払いから最高10,000円分が自動で引かれますよ、というシステムです。
部屋付けにしないと実費精算になるので気をつけてください。
リッツ大阪の場合、ホテル内での飲食、お買い物は全て部屋付できるので何かしら使い道はあります。
[ルームサービス]
我が家はインルームダイニングでの夕食をメインに、余ったクレジット分をパティスリーでのお買い物にあてる計画で利用しました。
インルームダイニングのメニューは以上のようになります。
・・・これだけです。
まさかと思って、ルームサービスに電話で確認しましたが、これだけのようです。
また、キッズメニューについてもボロネーゼ、スープ、フライドポテトの3品のみとのこと。
はっきりは言われませんでしたが、おそらく感染症の影響で営業縮小しているものと思われます。
メインになるものがパスタかリゾットしかなかったので、とりあえずリゾット1つを注文して、様子を見ることにしました。
ほどなくして届いたのがこちら。
枝豆のリゾットの鰻添え。
コラトゥーラディアリーチというのはイタリアの魚醤らしいです。
リゾットは非常に優しく素材が生かされた味で美味しくて、我が子が気に入っていました。
が、少なすぎる!!
我が子があっという間に食べ切れそうな量。
これはヤバイ、ということでテイクアウトとの合わせ技で行くことにしました。
[テイクアウトがすごかった]
リッツ大阪のイタリア料理:スプレンディードでは昨今の情勢に合わせて、テイクアウトメニューを展開しています。
こちらは宿泊者以外でも注文できます。
もちろんインルーム同様に部屋付で注文でき、ステイケーションクレジットの対象なので、こちらからもいくつか注文することにしました。
内線で注文してから約20分後くらいに、スプレンディードから「ご用意ができましたので、1Fスプレンディードまでお越しください」とお電話が。
そっか、テイクアウトだもんね。
というわけで急いで着替えて受け取りに行きます。
今回は、ピッツァセット(マルゲリータ+サラダ)とプラントベースドバーガー(大豆パテのライスバーガー)とラザニアを注文してみました。
・・・頼みすぎた!!
インルームの教訓を生かして1品多めに頼んだら、今度は逆にボリューミー3兄弟でちょっと多かった。(美味しく完食しました)
特にバーガーの付け合わせのポテト。
マックのLポテト2個分くらいたっぷりフライドポテトが入っています。
筆者のようなフライドポテトラバーじゃなかったら完食はきついかもくらいの量です。
内容はさすがホテルレストランメイド。
それぞれ、非常に美味しく、ライスバーガーは近くに住んでたら週1食べたいくらいのヒット商品でした!
ピザもピザ窯で焼いているからお店の味そのもの。
お値段的もリーズナブルで、宅配ピザ頼むくらいならこっち頼むよね、レベル。
しかも、ピザの箱がすごい。
美しい真紅の箱に金色のリッツのエンボス。
見た目だけなら、ピザじゃなくておせちが入ってそうなオーラ。
ホムパでこれ持って行ったら絶対ウケるなって感じです。
[グルメショップでケーキ買う]
1Fにあるグルメショップはリッツ版のDEAN &DELUCAといった所でしょうか。
パン、ケーキの他、チーズ、バター、サーモン、ソーセージ、サラダなどのお惣菜、お酒、ジャムやドレッシングなどなどホムパの「おもたせ」にぴったりな品々が並んでいます。
10~19時まで開いているので、チェックアウト後のお土産や部屋飲みの調達にぴったり。
今回はクレジットを利用してケーキを買ってみました。
買ってみたのは、チーズケーキとフランボワーズのケーキ。
それぞれ650円以上するので、平時であれば買いませんが、クレジットのおかけで試してみようかなってなります。
そして、もうちらっと写っちゃってますが・・・
先日、リッツ京都で購入した、リッツ京都限定モノポリーを持ってきたので、
我が子が寝た後にケーキとお茶をいただきながら、優雅にリッツモノポリーを楽しみました。
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[朝食]
朝食はスプレンディードでいただきます。
朝食は6:30からオープンしています。
やっぱり関西。8時になると一気に席が埋まり混雑し始めます。
(筆者らはいつも7時ごろに行くようにしている)
入ると目の前にピザ窯が見えます。
昨夜テイクアウトしたピザはここで焼かれていました。
手前のショーケースは朝食のお皿が置かれていますが、スタッフが利用するものです。
朝食は和洋のセットメニューが用意されています。
ちょっと前に見た情報ではこの他アラカルト(スペシャリテ)で、卵料理やスープを追加で頼めたようですが、オペレーションが追いつかなかったのでしょう。
現在はセットのみのとなっていました。
ただ洋食の卵料理がアラカルトにあったはずのトリュフオムレツになっていました。
子供用の無料朝食はありません。
セットメニューはそれぞれこんな感じです。
美味しいのは間違い無いのですが、これで朝食ブッフェと同じ5000円/1人はさすがにキツイです。(特に和食)
もちろん、おかわりや追加(洋食に和食の単品追加など)はできますがそれでもキツイです。
ちなみに朝食会場は感染症対策として、客席の間引きと対面着座の禁止などをしている関係で、どうしても収容人数が少なくなってしまっています。
そこで、ロビーラウンジを第二会場として解放しており、混雑時はこちらに回して混雑と待ち時間の解消を行なっていました。
セットメニューだからこそできる工夫ですね。
また、クラブラウンジのアクセス権のあるゲストは積極的にラウンジに行くようにアナウンスしていました。(ラウンジが混み合っていたとしても)
[総括]
ステイケーションプランを使ってホテルステイを満喫することができました。
お小遣いにぎりしめてお買い物している感覚で楽しかったです。
失念していて、インルームの税・サ程度オーバーしましたが、リッツでも1万円あればかなり美味しく楽しめることがわかりました。(ほぼテイクアウトのおかげ)
また、全て部屋付にすることでボンヴォイポイント(ホテルポイント)も効率よくつけることができ、色々お得です。
エリート特典の割引はレストラン・バーとブティックのみ対応で、インルームやテイクアウトは利用できませんでした。
朝食については正直残念でしたが、この情勢下でまだまだ発展途上なのでしょう。
ホスピタリティはレストラン、ショップ含め、さすがのでしたので、応援しています。
↓リッツ京都・大阪の記録はこちらから↓
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