GWのリベンジ!南紀白浜マリオットに宿泊できたので記録していきます。
目次
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本当ならGWに南紀白浜に宿泊して、初・和歌山県を楽しむ予定でしたが、ご存じのとおりの状況で当時は強制的にキャンセル。
実はその後すぐに代替プランとして7月の連休の一部を使って行く計画を立て、予約を入れていました。
まさかGoToトラベルキャンペーンが始まるとも知らず、ポイント宿泊で予約していましたが、GWよろしくこの時も繁忙期価格で1室55,000円からでしたので、むしろローシーズンレートのポイントで宿泊できてよかったと思っています。
さて、そんな南紀白浜マリオットの宿泊の記録をしていきます。
[コロナ対策]


以前ご紹介したウェスティンホテル淡路同様、最低限の感染症対策にとどまっている印象です。
チェックイン前に健康調査票の記入とサインが求められます。
温泉とプールの利用方法については若干の変更はありますが、
館内施設はほぼほぼ通常営業で、驚くことに朝食がビュッフェ対応です。(後述)
[和室でもアップグレードされた]
今回は、元々食事を部屋で摂る予定でしたので、利便性を考えて和室をチョイスしていました。こちらのホテルの和室はスタンダードルームにカテゴライズされるのでポイント宿泊対象です。
部屋タイプは細分されていますが、スイートカテゴリ以外は42平米で統一されています。
チェックイン時、開口一番に「デラックスルームにアップグレードさせていただきました」と。
和室を選んでいるのに洋室に「アップグレード」されるなんて想定していなかったので、夫婦できょとんとなってしまって、「すみません、和室がいいのですがまだ空いていますか?」とスタッフに伝えたところ、まさかアップを断られると思わなかったのか慌ててバックヤードに確認しにいって、まぁ無事和室に戻していただくことができました。(アップグレードの操作する担当スタッフがいるそうです。)
ちなみにこの日はほぼ満室、のはず。
それでもアップされるときはアップされるし、和室が洋室になることもある、
ということを今回知ったので、これからはご迷惑をおかけしないよう部屋タイプや眺望にこだわりがあるときは事前にリクエストしておこうと思いました。


ちなみに、間取りの違いはご覧の通り。
小さな子供連れで、部屋食の予定だと、なるべく大きなテーブルがあって、間取りがフラットであるほど楽でして。
今回の場合、デラックスルームにしていたら危うくダウングレードになるところでした。
ちなみにデラックスルームは全室マウンテンビューなのでなにもいいことないです。
[和室]
さて、和室を見ていきます。
和室は4階にのみ全16室。海側・山側両方あります。
玄関はかなり広め。
靴を脱いで上がるタイプなので下足箱もあります。
左手にはウェットエリア。
玄関内に荷物台と引き出しがあり、浴衣が置かれています。
荷物台は余裕の広さなので、和室内に大きな荷物を入れずに済みます。
こちらのホテルは浴衣(90cm~大人サイズ)は用意がありますが、パジャマの用意はないので注意が必要です。
ウェットエリアはトイレ・バス別。
奥の扉がトイレになります。
感染症対策の一環で、大浴場からタオル・アメニティが撤廃されている代わりに、
客室のタオルが多めに置かれています。
浴室は洗い場付きで十分な広さ。
こちらのホテルのアメニティですが、マリオット標準アメニティのTHANNが採用されていますが、珍しいタンクタイプです。(手洗い石鹸はいつもの)
おそらくほとんどのゲストが大浴場を使うからこちらのほうが合理的なのでしょう。
お部屋は外資系ホテルにいることを忘れるレベルにザ・和室です。
(正確に言うと森トラスト・ラフォーレ倶楽部なので日系だけど)
ほぼフラットで、予想通り小さな子連れに安心なお部屋です!
テーブルも大きくて食事や子供のお絵かきなどに最適です!
同じことを考えているファミリーが多かったのか、すれ違った4階和室を利用されているゲストのほとんどは小さな子連れファミリーでした!
クローゼットも余裕の広さで文句なしです。
あ、右側にエアコンの操作盤が写っていますが、この部屋のエアコン、効きがいいので温度・風量の調整はちょっと気にしたほうがいいかもしれません。
縁側にはミニバーがあります。
ポットの下に冷蔵庫がありますが、空の状態です。
お水が人数以上に置かれていて嬉しかったです。
お茶系でおっ!となったのが梅茶!さすが紀州ですね!
さらに紅茶がなぜかTWGです!なんか得した気分(笑)
そういえば、アイスペール(氷を入れる容器)がステンレス製から紙カップに変更になっていました。
問題の眺望ですが、残念ながら山側でした。
ホテル自体は白良浜まで徒歩3分の高台にありますが、片隅にも海は見えません。
南紀白浜空港側なので、海側に離陸する飛行機が轟音とともに超低空でパスしていって驚きました。
窓の防音性はそんな良くないです。
その代わり、今の時期は賑やかなプールが見えます。(9月末まで営業予定)
こちらのプールは宿泊者は無料で利用できます。
8:00-18:00と結構長い時間利用することができます。
本来は更衣室の利用ができますが、感染症対策の一環で更衣室が利用できるのはチェックイン前・アウト後のゲストのみ。
チェックイン後の宿泊者は原則お部屋で着替えて、行くことになります。
タオルはプールサイドで貸してくれます。
これ、子連れには結構楽でよかったです。
ちなみに我が子は初プールデビューでしたが、狂ったようにハマって帰りたくないと泣かれる始末でした(笑)
[大浴場]
大浴場は最上階・11階にあります。
5:00~23:00(清掃時間あり)まで無料で利用できます。
浴室の入り口はキーで管理されていて、ルームキーがないと入れません。
脱衣所は、脱衣カゴが1/3に削減されているほか、ドライヤー以外のアメニティがなにもない状態です。
タオルとシェーバーなど細かいアメニティは部屋から持参する必要があります。
(早朝誰もいないときに撮影)
ウォーターサーバーは稼働していますので、お水は持参しなくてもOKです。
ちなみに大浴場はこんな感じです。
内湯と外湯のみのシンプルな作りですが広いし、眺めもグッドです。
洗い場は16台ほどだったと思います。
ソープ類は部屋風呂と同じTHANNのタンクタイプが置かれています。
脱衣所からはお部屋から見えなかった白良浜が一望できました!
地名になるほどなので、この辺一帯が「白浜」かと思っていましたが、現在はここに見えている「白良浜」だけが唯一真っ白の浜のようです。
(元からガラスの原料として使われる珪砂砂岩(真っ白い)の産地だったそうですが、今はオーストラリアから砂を輸入して養浜することで景観を保護しているとのこと。)
ちなみに大浴場にいた親子が話していましたが、海水浴客でごったがえすと、こんな澄んだ色ではないそうで、この風景は「キレイな状態」らしいです。
湯上り処はスカイラウンジなんてオシャレな名前がついていますが、
本当にオシャレな空間!!
オーシャンビューどーんです。
人の少ない時間に利用したら贅沢な時間を過ごせるかもしれません。
今回は利用していませんが、貸切風呂が11階に4室あります。
高くても2000円/室と意外と良心的なお値段です。
こういう時期ですので需要が高まっているかもしれないですね。
[ホテルショップ]


ホテルショップは20時まで空いていて、品ぞろえも豊富なので、ビーチ沿いのコンビニまで行かなくてもよくて助かります。
地味にお土産が豊富で、近くの道の駅や産直市場で探すよりこちらで買った方が吉です。
ホテルグッズがなかなかイケていて、まずお部屋にあったTHANNのタンクタイプがそのまま売られています!
さらにマリオットロゴのハイドロフラスクが!!これは知らなかった!!
これ、筆者も他社コラボの製品を持っていて愛用しているのですが、
マリオットロゴのもカッコいい!!
危うくお買い上げするところでした^^;;
[食事]
筆者らは利用しませんでしたが、先述の通り同ホテルの朝食はブッフェ対応です。
今の時期、ビュッフェに抵抗のある方はセットメニューの用意またルームサービスの利用もできますので、ホテルと相談してみてください。
ルームサービスを利用すると、このようなメニューになるようです。
ビュッフェもルームサービスも使わなかった、筆者らはどうしたかというと・・・
ホテルに行く前に那智の方まで足を伸ばしていたので、
那智名物のマグロを無人直売所で安くゲットしたり、道中の産直でいろいろ食材を買って、夕・朝食にしました。
部屋食でゆっくり地物を楽しめてよかったですよ^^
ちなみに有名な無人マグロ販売所は以下の2か所です。
両社とも写真のように驚くほど安く売られています!(1パックのお値段ですよ!)
脇口さんの方は本マグロの置いているのでおススメです!
午前中には売り切れるらしいのでクーラーボックス用意して早い時間に行くのが吉です!
[鮪の脇口 無人マグロ販売]
[木下水産物 生マグロセルフ販売]
[余談]
今回もチャットが秀逸だった
どうしてもホテルのウェブサイトだけだと、昨今のコロナによる影響および対応を全てキャッチアップすることが難しく、細かいところは直接問い合わせることになります。
そこで、今回もあのチャット機能の出番です!
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例によって、アプリで事前チェックインしてチャット機能を使えるようにします。
今回は事前チェックインの際にレイトチェックアウトを選ぶフォームがなかったので、そちらも含めて色々聞いてみました。
いつもながら迅速にお返事をいただき、荷物の準備や旅程を無駄なく組むことができました。
ちなみに、回答欄にある通り、現在同ホテルではキッズルーム(サニタリールーム)が閉鎖されているので、お湯は各お部屋で、電子レンジはフロントでお借りすることになります。
[総括]
長くなりましたが、南紀白浜マリオットでの滞在を記録していきました。
和室でゆったり・あんしんの滞在ができました。
タイトルの通り、和室は密を避ける意味での部屋食に最適で、今の時期あえて泊まる価値のある部屋タイプだと思います。
食材も道中の産直などでおしそうな海の幸・山の幸が安く手に入るので、手軽に地元飯を楽しむことができます!
ホテルの施設についても安心して利用することができました。
プールもそんな混雑することもなく快適に利用できました。
これからの時期、白良浜はかなり混雑するので浜へは早朝散歩くらいにして、いざ水に浸かるのはプールが最適だと思います。
[アクセス]
関西圏から車でアクセスしようと思うと、南紀田辺ICか上富田ICで降りるようナビがセットされるかと思いますが、そうすると33号線などのエゲツない渋滞にハマることになりますので、あえて南紀白浜ICまで行って(無料区間です)、南紀白浜空港側から白浜スカイロード経由でアクセスすると渋滞に巻き込まれずスムーズにホテルへアクセスできます。