ディズニークルーズ2017シリーズ⑫
いよいよ最終回!
(シリーズ初回を掲載してからほぼ1年かかりました^^;;)
今回はクルーズ4日目、下船〜ホテル到着までを記録していきます。
目次
- [下船]
- [シャトルバスでWDWへ移動]
- [Disney's Art of Animation Resort]
- [スタンダード:リトルマーメイドルーム]
- [アクセス]
- [余談]
- [総括]
- [このシリーズの記事はこちらから!]
[下船]
前日1日中キャスタウェイ・ケイで日に浴びていたので結構疲れた状態で目覚めると、
すでに出発地のポートカナベラルに帰港していました。
とりあえずCabanasで朝食を済ませて、下船します。
DCLの場合、午前8時から下船を開始し、午前9時までに下船完了する必要があります。
下船順はバゲージタグに付けられたキャラクターごとに振り分けられます。
(筆者らはチーデで、真ん中くらいの順番だったと思います。)
下船後は航空便と同じく、入国審査、税関、そして前夜に出した大きな荷物のピックアップとなります。
これが結構時間かかる・・・
無事荷物を受け取ると、シャトルバス乗り場へ向かいます。
[シャトルバスでWDWへ移動]
今回は下船後WDWで遊ぶ予定だったので、直営ホテル行きのバスに乗ります。
これが意外と盲点で、シャトルバスは予約者全員揃わないと出発しません。
ゲスト的には降りた順に来たバスに乗って・・・って感覚だったのですが、実はそういうことらしく、30分ほど待ってようやく出発。
これは想定外のタイムロス。
バスに揺られること約1時間、憧れのエントランスをくぐって、
いよいとWDWに足を踏み入れます!
エントランスをくぐってさらに10分ほどで、ようやくホテルに到着。
さすが山手線内側とほぼ同じ広さのWDW...広すぎる。
[Disney's Art of Animation Resort]
今回泊まるホテルは、Disney's Art of Animation Resortというホテル。
WDWの直営ホテルはなんと26軒もあり、
価格帯ごとにデラックス>モデレート>バリューの3種類にカテゴライズされています。
こちらのホテルは最もお安いバリュータイプのホテルです。
フロント棟は広大な平屋で、広いレセプションと、オフィシャルのグッズショップ、レストランなどがあります。
安価なホテルとはいえ、直営は直営。
ディズニーの雰囲気を十分に感じることができます!
そして、アーリーエントリーもついています!!
そういえば、WDWの直営ホテル宿泊者はマジックバンドが無料でもらうことができます!
マジックバンドとは、WDWエリア内で使えるリストバンドのことで、
- パークチケット
- ファストパス
- 直営ホテルのルームキー
- フォトキーカード
- パーク内の物販購入
に利用することができる、まさに「マジックバンド」!!
パーク内と直営ホテルではこのマジックバンドさえあれば生きていけます。
バンドの色・デザインはアプリから事前に選ぶことができるので、来園前にカスタムしておくのが吉です^^
↓日本ではスマホアプリで同様のサービスがスタートしています↓
※海外パークスと異なり、ファストパスの来園前予約は不可。
さて、昼頃のチェックインでしたが、すでに入室可能とのこと。
荷物も自分で運んで・・・ということでとりあえず入室することに。
といっても、ホテルの敷地は超広大で、約340室程度の客室棟が10棟点在しています。
(プラウドシティより広いんじゃないか・・・)
筆者らが泊まった棟は、リトルマーメイドエリアの⑧棟。
なんと、このホテルで最も奥地にアサイン。
フロント棟から重いキャリーケースを引きずって10分ほど歩いてようやく入室できるほどの距離。遠すぎる・・・
Google mapで距離を測るとフロント棟から500m近くありました・・・
ここでさらにタイムロス・・・
[スタンダード:リトルマーメイドルーム]
泊まったお部屋はスタンダードタイプのリトルマーメイドルーム(24平米)
客室棟はマンションのような作りで、客室へは、屋外の共用廊下から直接アクセスするタイプ。
ということでマジックバンドをかざして入室!
お部屋は扉開けてすぐにシングルベッドが2台とテレビ台。
客室の奥がウェットエリアとなります。
24平米とスタンダードな広さですが、簡素な作りなのでちょっと広く感じます。
ウェットエリアはユニットバスタイプ。
トイレの横に小さな浴室があります。
写真がありませんがアメニティはおなじみ、H2Oです。
ドライヤーが断線で壊れていたのが懐かしいです。
眺望は廊下越しの中庭となります。
人通りがある程度あって、カーテン閉めっぱなので眺望はないものと思ってOKです。
ただ、眺望として見える中庭には自由にはいれるプールにヤシの木、青い空も見え、コントラスト的にパーク内にいる気分になれて、特段不満はないどころが、ワクワクしてきます。
プールは結構遅くまでオープンしているようで、はしゃぐ声が遠くに聞こえて、それはそれでOK。
今思えばパーク帰りに思い切って5分でもプールにつかればよかったなと思いました。
[アクセス]
直営ホテルからは約20分ごとに各パーク行きの無料シャトルバスが出ています。
位置関係としては地図の通りで、ハリウッドが最も至近で10分、Epcotとアニマルキングダムが15分、マジックキングダムは最も遠く20分もかかります。
朝のホテル→パークと夜のパーク→ホテルは最も混雑する時間ですが、積み残しに合うことはありませんでした。
なお、現在はDisney's Art of Animation Resortにロープウェイが開通したとのことで、
Epcot、ハリウッドまではロープウェイでアクセスすることができます。
所要時間はバスと変わらず、お値段も無料です。
随時出ているので時間に縛られないのと、必ず座れるのがいいですね!
[余談]
帰路はオーランド→ヒューストン→成田の旅程で帰国。
成田到着後、まず飛び込んできたのがまさかのTDRの広告。
「このままTDR行きたいね…」といいつつ伊丹便に乗り継ぎ。
時差ぼけと1週間遊び倒した代償として翌1日は廃人と化してました。
[総括]
下船〜ホテル到着までを記録しました。
下船からホテル入室〜インパまでの間に数々のタイムロスがあり、インパ後のタイムスケジュールが予定通りに行かなかったので、これから行かれる方は時間に少し余裕を持ったスケジューリングをお勧めします。
ホテルは簡素ですが、今回は基本寝るための場所なので十分。
むしろ「やっぱり直営だな」と思える雰囲気と安心感でおおむね快適に滞在することができよかったです。
デラックスタイプのホテルは憧れますが、インパしない日を設けないと勿体ないと思います。
さて、全12回に分けてお届けしたDCLシリーズも今回で最終回となります。
シリーズ開始のきっかけは2020年GW前後の自粛期間によるネタ切れでしたが、幸いその後すぐにホテルステイを再開できたので、途中随分間が空いてようやく完結となりました!
(ちなみについに2020年は一度もTDRに行けなかった。)
DCLはカジュアル&ファミリーシップでイメージの中の「クルーズ・豪華客船」とはいい意味で違った、ラフな楽しさがあるので、ディズニー好きだけでなく、クルーズ初心者にもオススメしたいクルーズです。
実はDCL、コロナ渦を乗り越えて、一時クルーズを再開していた(米国人のみ)のですが、昨今の状況を鑑みて、米国発が2021年6月出発分、欧州発2021年10月分までの全行程がキャンセルされています。
日本からDCLを楽しみに行けるのはもう少し先になりそうです。
安心・安全にクルーズが楽しめる日が戻ってきたら、必ず再訪したいと思っています。
[このシリーズの記事はこちらから!]
starwave-disneyandtravellife.hatenablog.com
fin.