StarwaveのDisney&Hotels Life

ディズニーとホテルライフが趣味の夫婦が綴る宿泊記

交代利用サービスとDPA@東京ディズニーリゾート

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東京ディズニーリゾートのパーク内で利用できる「交代利用サービス」を体験してきたので記録していきます。

また、ディズニープレミアムアクセス(DPA)のレビューもしていきます。

目次

 

交代利用サービス

グループ内にアトラクションの利用可能条件に満たないゲストがいる場合、それ以外のゲストが交代でアトラクションを利用できるサービスです。

ほとんどのケースは、アトラクションの身長条件を満たさない小さな子供がいるときに、

保護者が交代で利用するといった場面で用いられます。

筆者らは0歳の次女がいたので利用してみました。

交代利用サービス

利用方法は超シンプル。

  1. アトラクションのエントランスにグループ全員で行き、アトラクション担当キャストに「交代利用サービスを利用したいです」と申告します。
  2. 先行・後行の順を伝えます。(例:先に妻+長女が行き、後で夫が行く)
  3. 後行のメンバーはアプリのQRコードをキャストに提示します。
  4. ファストパスのように交代利用サービス用のQRコードが発行され、アプリに表示されます。
  5. あとは利用開始時間までパーク内の自由な場所で待機

利用時間前にリマインドしてくれる

利用時間が近づくとアプリのリマインド通知がなるので、遅刻しないように当該アトラクションへ向かいます。

アトラクションのエントランスでQRコードを提示すると、旧ファストパスレーンor出口逆行で乗車位置手前までノンストップで案内してくださいます。

上の子は2回乗れる?

公式では利用回数は「お一人様一回のみ」なので先行で乗ると後行は利用できない、はず。

ですが、筆者訪問時、ランドで利用したアトラクション全てで長女の2回利用が可能でした。

それも、

筆者「交代利用サービスを利用したいです」

キャスト「上の子は2回利用されますか?」

と当たり前のようにキャスト側から2回乗車の希望を聞いてくれました。

なので、我が子はもれなく人気アトラクションに2回連続乗車することができ、それはそれは満足していました。

その日の状況により対応が変わる可能性がありますのでご参考までに。

交代時間を過ぎてしまった...

他の優先サービス同様、交代利用サービスも時間制限に厳しいです。

しかし、「美女と野獣 魔法のものがたり」のようにアトラクションの乗車前に前室がある上に、体験時間が8分と比較的長いアトラクションは入ってから出るまで20分以上かかることがあり、後行と交代する予定時刻を過ぎてしまうことも。

この場合、グループ揃ってキャストに申告すると通してくれます。

特別な対応はなく、持っているQRコードがそのまま利用できます。

Qライン上の各チェックポイントで申告すればOKです。

そもそもエントランスで理由を説明して中に入れてもらえた時点でクリアしているのでさほど心配は入りません。

この日オーバーしたのは美女と野獣だけで、キャストの対応もスムーズだったのであるあるなのかも。

アプリで身長制限検索

公式アプリの右下の懐中電灯マークをタップ

www.tokyodisneyresort.jp

ディズニーリゾート公式アプリを起動後、地図の右下に出てくる懐中電灯のマークをタップ。

検索用のフィルタが表示

するとアトラクションやショーなどの条件検索ができるようになります。

身長制限の条件もここで楽々検索できます。

左:102cm以上、右:81cm以上

任意の条件で検索すると該当したものが地図上に表示されます。

左は身長102cm以上で利用できるアトラクション、右は81cm以上です。

数の違いがあるのがわかります。

身長条件をクリアするともらえるリストバンド

身長条件をクリアするとリストバンドを巻いてくれます。

身長チェックした最初のアトラクションで巻いてもらえたら以降1日中有効です。

写真のは102cmクリアのリストバンドです。

これさえ巻いていれば、チェックポイントでの身長チェックがパスされます。

ファーストライドシール

ファーストライドシール

そして、身長条件をクリアして初めて乗れるようになったアトラクションでは自己申告制で、このようなファーストライドシールがもらえます。

初乗車をキャストに祝ってもらえることができます。

我が子、意外と喜んでました。

ディズニー・プレミアアクセス(DPA

2022年5月19日からサービスが開始された有料のファストパスです。

コロナ禍で「ファストパス(無料)」が停止し、ちょっと性格は違うけど似たような「スタンバイパス(無料)」が運用されていましたが、このDPAの登場・普及でアトラクションの無料のファストパス(優先利用サービス)は事実上終了しました。

価格

DPA価格(23年4月現在)(公式HPより)


22年12月,23年4月に対象施設・価格の改定があり、現時点では上記の通りです。

回転率が低いほど値段があがる傾向にあります。

入場者に上限があった時代も終わり、これから対象施設が増えていくと考えられます。

使ってみた

今回は、ランドの美女と野獣 魔法のものがたり」で利用しました。

www.tokyodisneyresort.jp

購入・利用方法は公式が一番わかりやすいです。

今回の筆者らのように株主優待券等、オンライン購入を経ていない券種の場合は、ゲートを潜ってインパした後にチケットをアプリに登録し、DPA購入用のクレカ登録も同時にできたので、その点は心配不要です。

DPA画面

DPAは時間指定のチケットになります。

紙券はなく、全てQRコードです。

リマインド通知

DPAも利用時間が近くなると通知がきます。

美女と野獣のエントランス

美女と野獣のエントランスです。

この時は110分待ちで、通常のQラインは気の遠くなるような長い列ができていました。

DPAのゲストは右側のレーンを進んでいきます。

DPAエントランス

今回はこちらのレーンに従って進んでいきます。

合流する先はストーリー説明のある前室です。

前室での説明が終わるとすぐアトラクションとなりますが、ライドのシステム上、乗車までは5分程度かかります。

ファストパスとは全然違う

わかりやすく言うと有料のファストパスなので、価格と利用価値が非常に重要になってくると思います。

結論から言うと、

無料ファストパスよりも全然いいです。

  1. まず有料なのですぐには売り切れることは稀で、走ったり焦ったりする必要がないです。
  2. そして無料ファストパス時代よりも合流ポイントがライド乗車位置に近くなりました。

なので、ファストパスの時間に左右されていたパークの過ごし方が、真逆になり、

隙間時間の有効活用としてDPAを利用するスタイルに変化しつつあります。

値段も絶妙にいいラインをついていて、特に遠方から来た場合は時間を大幅に節約できるので利用価値は大きいです。

とわいえ、4人で利用すると1アトラクションにつき6,000~8,000円の追加出費になるので、複数施設利用は現実的ではないですが。

総括

交代利用サービスとDPAについてレビューしていきました。

どちらも小さい子連れには強い味方。

上手に使ってパークで過ごす時間を無駄なく有効に使いたいところです。